コーヒー・ブレイクのある ルンデ・コンサート

小林道夫 チェンバロ・リサイタル

小林

名器の響き 再び
〜日本の名匠  堀 榮蔵氏 製作/ルンデ所蔵〜

cembalo1  cembalo2
●1985年製 : フレンチ・ヒストリカル 2段鍵盤4ストップ (エムシュ 1640年)


2013年3月4日(月)19時 (開場 18時30分)
於:電気文化会館ザ・コンサートホール
》 PROGRAMM 《
ヨハン・セバスチャン・バッハ:「クラヴィーア練習曲集」より
【第一部より】 パルティータ 第2番 ハ短調 BWV.826
【第二部より】 イタリア協奏曲 へ長調 BWV.971
― coffee break ―
【第三部より】 四つのデュエット BWV.802〜805
【第四部】 ゴルトベルク変奏曲 BWV.988 より
   “アリア” 、八つの変奏と “アリア・ダ・カーポ”
【全自由席】 4,500円/ペア 8,000円/学生 2,500円
※旧ルンデの会会員の料金については、ルンデまでお問い合わせください。
【主催】ルンデ 052-861-0162
【マネージメント】二宮音楽事務所 052-505-0151

小林道夫 プロフィール
東京芸術大学音楽学部楽理科卒業。ドイツのデトモルト音楽大学に留学し幅広く研鑽を積み、帰国後は、チェンバロ、ピアノ、室内楽、指揮など多方面にわたり活躍し、特にバッハ、モーツァルト、シューベルトの解釈、演奏は高く評価されている。
数多くの世界的名演奏家達と共演し、最も経験豊かな音楽家の一人といえよう。
1956年毎日音楽賞新人奨励賞、1970年鳥井音楽賞(現サントリー音楽賞)、1972年ザルツブルグ国際財団モーツァルテウム記念メダル、1979年モービル音楽賞をそれぞれ受賞している。
武庫川学院女子大学教授、国立音楽大学大学院教授、大阪芸術大学大学院教授、東京芸術大学客員教授を歴任し、現在大分県立芸術文化短期大学客員教授。
ルンデと小林道夫
ルンデの会例会に於ける小林道夫は、1982年11月のチェンバロによる「大バッハとその一族」に始まり、以後10年間は毎年複数回来演、その間、1985年の「J. S. バッハ・チクルス 全10回」(堀栄蔵氏にチェンバロの製作を依頼するきっかけとなった)、1986年の「モーツァルトの室内楽 全5回」、1989年から1991年にかけての「モーツァルト:ピアノ・ソナタ全曲シリーズ(全7回)」など数々の注目すべきシリーズを行った。
また、1986年から1995年までは毎年年頭のチェンバロによる「ゴールドベルク変奏曲」を、次いで1996年から1999年までは「New Year BACH」と題して「平均律クラヴィーア曲集全曲」など、重要な作品を通演している。
2007年の「ルンデ・さよなら公演」を最後とした通算52回となる来演は、かの金澤(中村)攝 (pf)を例外として、ダントツの頻度であった。
小林道夫 ルンデの会例会 (スタジオ・ルンデ) 来演記録
1982年11月 大バッハとその一族 (cembalo)
1983年 3月 小林道夫と若き音楽家達 (piano)、古澤 巖(vn)、上村 昇(vc)
1983年12月 ペーター・ダムの芸術 (piano)、ペーター・ダム(hrn)、澤 和樹(vn)
1985年     バッハ・チクルス 全10回
5月  (1)チェンバロ・ソロの夕べ
5月  (2)無伴奏ヴァイオリンの夕べ〜1 (お話)、宗 倫匡(vn)
6月  (3)無伴奏チェロの夕べ〜1 (お話)、堤 剛(vc)
6月  (4)フルート・ソナタの夕べ (cemb)、金 昌国(fl)、山崎伸子(vc)
9月  (5)ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロの夕べ 宇田川貞夫(gamba)
9月  (6)ヴァイオリンとチェンバロの夕べ 数住岸子(vn)
10月  (7)無伴奏チェロの夕べ〜2 (お話)、安田謙一郎(vc)
10月  (8)無伴奏ヴァイオリンの夕べ〜2 (お話)、潮田益子(vn)
11月  (9)リュート音楽の夕べ (お話)、佐藤豊彦(lute)
11月  (10)トリオ・ソナタの夕べ (cemb)、
     原田幸一郎/澤 和樹(vn)、金 昌国/細川順三(fl)、山崎伸子(vc)
1986年 1月 《New Year Cembalo》ゴールドベルク変奏曲
1986年     モーツァルト室内楽チクルス 全5回
6月  (1)ピアノ・トリオ集  (piano)、阿部 靖(vn)、菊地知也(vc)
6月  (2)弦楽デュオとフルート・クヮルテット (お話)、
     金 昌国(fl)、上田京子(vn)、大野ちはる(va)、菊地知也(vc)
9月  (3)ヴァイオリン・ソナタ集 (piano)、宗 倫匡(vn)
10月  (4)弦楽四重奏とクラリネット五重奏 (お話)、
   山本正治(cl)、田沢明子/崔 文洙(vn)、店村眞積(va)、安田謙一郎(vc)
11月  (5)ピアノ四重奏とディヴェルティメント (piano)、
     景山誠治(vn)、店村眞積(va)、山崎伸子(vc)
1987年 1月 《New Year Cembalo》ゴールドベルク変奏曲
1987年 1月 【若き音楽家を迎えて】薛 偉 ヴァイオリン・リサイタル (piano)
1988年 1月 《New Year Cembalo》ゴールドベルク変奏曲
1989年 1月 《New Year Cembalo》ゴールドベルク変奏曲
1989年10月 モーツァルト:ピアノ・ソナタ全曲演奏シリーズ〜1 第2ピアノ:浦海広一
1990年 1月 《New Year Cembalo》ゴールドベルク変奏曲
1990年 4月 モーツァルト:ピアノ・ソナタ全曲演奏シリーズ〜2
1990年 7月 モーツァルト:ピアノ・ソナタ全曲演奏シリーズ〜3
1990年10月 モーツァルト:ピアノ・ソナタ全曲演奏シリーズ〜4
1991年 1月 《New Year Cembalo》ゴールドベルク変奏曲
1991年 2月 古典派のピアノ・トリオ (tafelklavier)、川原仟真(brq vn)、田崎瑞博(brq vc)
1991年 3月 モーツァルトとその周辺 (piano)、森下幸路(vn)、桑田 歩(vc)、草刈麻紀(cl)
1991年 4月 モーツァルト:ピアノ・ソナタ全曲演奏シリーズ〜5 浦海広一(pf)
1991年 6月 ベートーヴェンの時代 (piano)、
     景山誠治(vn)、山本裕康(vc)、藤井洋子(cl)、藤田乙比古(hrn)
1991年 7月 モーツァルト:ピアノ・ソナタ全曲演奏シリーズ〜6 浦海広一(pf)
1991年11月 大作曲家の家族たち (piano)、松井 直(vn)、山本裕康(vc)
1991年12月 モーツァルト:ピアノ・ソナタ全曲演奏シリーズ〜最終回
1992年 1月 《New Year Cembalo》ゴールドベルク変奏曲
1993年 1月 《New Year Cembalo》ゴールドベルク変奏曲
1993年 3月 二台のピアノのためのモーツァルト 榎本 潤(pf)
1994年 1月 《New Year Cembalo》ゴールドベルク変奏曲
1995年 1月 《New Year Cembalo》ゴールドベルク変奏曲
1996年 1月 《New Year Bach No.1》「フランス組曲」 (Cembalo)
1997年 1月 《New Year Bach No.2》「パルティータ全曲」 (Cembalo)
1997年10月 小林道夫(pf) & ペーター・ヘル(vc) デュオ・リサイタル
1998年 1月 《New Year Bach No.3》「平均律クラヴィーア曲集 第1巻」 (Cembalo)
1999年 1月 《New Year Bach No.4》「平均律クラヴィーア曲集 第2巻」 (Cembalo)
2000年 5月 小林道夫 チェンバロ・リサイタル 「もう一つのバッハ」【Klavier Tage】
2001年 6月 小林道夫 チェンバロ・リサイタル ※ルンデ満20年記念例会最終回
2003年 6月 寺谷千枝子 メッツォソプラノ・リサイタル 【共演】小林道夫(pf)  ※聴衆の反応
2006年 1月 小林道夫 フォルテピアノ・リサイタル 「蘇ったクリストーフォリ」  ※聴衆の反応
2006年 6月 ◎ルンデの会最終例会 チェンバロによる「ゴールドベルク変奏曲」  ※聴衆の反応
2007年 4月 ◎ルンデ《さよなら》コンサート・シリーズ ファイナル・コンサート
 小林道夫 チェンバロ・リサイタル

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