コーヒー・ブレイクのある ルンデ・コンサート小林道夫 チェンバロ・リサイタル
|
||||||||||||||
名器の響き 再び 〜日本の名匠 故 堀 榮蔵氏 製作/ルンデ所蔵〜 |
||||||||||||||
2013年3月4日(月)19時 (開場 18時30分) 於:電気文化会館ザ・コンサートホール |
||||||||||||||
|
||||||||||||||
【全自由席】 4,500円/ペア 8,000円/学生 2,500円
※旧ルンデの会会員の料金については、ルンデまでお問い合わせください。 【主催】ルンデ 052-861-0162 【マネージメント】二宮音楽事務所 052-505-0151
|
小林道夫 プロフィール |
東京芸術大学音楽学部楽理科卒業。ドイツのデトモルト音楽大学に留学し幅広く研鑽を積み、帰国後は、チェンバロ、ピアノ、室内楽、指揮など多方面にわたり活躍し、特にバッハ、モーツァルト、シューベルトの解釈、演奏は高く評価されている。
数多くの世界的名演奏家達と共演し、最も経験豊かな音楽家の一人といえよう。
1956年毎日音楽賞新人奨励賞、1970年鳥井音楽賞(現サントリー音楽賞)、1972年ザルツブルグ国際財団モーツァルテウム記念メダル、1979年モービル音楽賞をそれぞれ受賞している。
武庫川学院女子大学教授、国立音楽大学大学院教授、大阪芸術大学大学院教授、東京芸術大学客員教授を歴任し、現在大分県立芸術文化短期大学客員教授。
|
ルンデと小林道夫 |
ルンデの会例会に於ける小林道夫は、1982年11月のチェンバロによる「大バッハとその一族」に始まり、以後10年間は毎年複数回来演、その間、1985年の「J. S. バッハ・チクルス 全10回」(堀栄蔵氏にチェンバロの製作を依頼するきっかけとなった)、1986年の「モーツァルトの室内楽 全5回」、1989年から1991年にかけての「モーツァルト:ピアノ・ソナタ全曲シリーズ(全7回)」など数々の注目すべきシリーズを行った。
また、1986年から1995年までは毎年年頭のチェンバロによる「ゴールドベルク変奏曲」を、次いで1996年から1999年までは「New Year BACH」と題して「平均律クラヴィーア曲集全曲」など、重要な作品を通演している。
2007年の「ルンデ・さよなら公演」を最後とした通算52回となる来演は、かの金澤(中村)攝 (pf)を例外として、ダントツの頻度であった。
|
小林道夫 ルンデの会例会 (スタジオ・ルンデ) 来演記録 | |
1982年11月 | 大バッハとその一族 (cembalo) |
1983年 3月 | 小林道夫と若き音楽家達 (piano)、古澤 巖(vn)、上村 昇(vc) |
1983年12月 | ペーター・ダムの芸術 (piano)、ペーター・ダム(hrn)、澤 和樹(vn) |
1985年 バッハ・チクルス 全10回 | |
5月 | (1)チェンバロ・ソロの夕べ |
5月 | (2)無伴奏ヴァイオリンの夕べ〜1 (お話)、宗 倫匡(vn) |
6月 | (3)無伴奏チェロの夕べ〜1 (お話)、堤 剛(vc) |
6月 | (4)フルート・ソナタの夕べ (cemb)、金 昌国(fl)、山崎伸子(vc) |
9月 | (5)ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロの夕べ 宇田川貞夫(gamba) |
9月 | (6)ヴァイオリンとチェンバロの夕べ 数住岸子(vn) |
10月 | (7)無伴奏チェロの夕べ〜2 (お話)、安田謙一郎(vc) |
10月 | (8)無伴奏ヴァイオリンの夕べ〜2 (お話)、潮田益子(vn) |
11月 | (9)リュート音楽の夕べ (お話)、佐藤豊彦(lute) |
11月 | (10)トリオ・ソナタの夕べ (cemb)、 原田幸一郎/澤 和樹(vn)、金 昌国/細川順三(fl)、山崎伸子(vc) |
1986年 1月 | 《New Year Cembalo》ゴールドベルク変奏曲 |
1986年 モーツァルト室内楽チクルス 全5回 | |
6月 | (1)ピアノ・トリオ集 (piano)、阿部 靖(vn)、菊地知也(vc) |
6月 | (2)弦楽デュオとフルート・クヮルテット (お話)、 金 昌国(fl)、上田京子(vn)、大野ちはる(va)、菊地知也(vc) |
9月 | (3)ヴァイオリン・ソナタ集 (piano)、宗 倫匡(vn) |
10月 | (4)弦楽四重奏とクラリネット五重奏 (お話)、 山本正治(cl)、田沢明子/崔 文洙(vn)、店村眞積(va)、安田謙一郎(vc) |
11月 | (5)ピアノ四重奏とディヴェルティメント (piano)、 景山誠治(vn)、店村眞積(va)、山崎伸子(vc) |
1987年 1月 | 《New Year Cembalo》ゴールドベルク変奏曲 |
1987年 1月 | 【若き音楽家を迎えて】薛 偉 ヴァイオリン・リサイタル (piano) |
1988年 1月 | 《New Year Cembalo》ゴールドベルク変奏曲 |
1989年 1月 | 《New Year Cembalo》ゴールドベルク変奏曲 |
1989年10月 | モーツァルト:ピアノ・ソナタ全曲演奏シリーズ〜1 第2ピアノ:浦海広一 |
1990年 1月 | 《New Year Cembalo》ゴールドベルク変奏曲 |
1990年 4月 | モーツァルト:ピアノ・ソナタ全曲演奏シリーズ〜2 |
1990年 7月 | モーツァルト:ピアノ・ソナタ全曲演奏シリーズ〜3 |
1990年10月 | モーツァルト:ピアノ・ソナタ全曲演奏シリーズ〜4 |
1991年 1月 | 《New Year Cembalo》ゴールドベルク変奏曲 |
1991年 2月 | 古典派のピアノ・トリオ (tafelklavier)、川原仟真(brq vn)、田崎瑞博(brq vc) |
1991年 3月 | モーツァルトとその周辺 (piano)、森下幸路(vn)、桑田 歩(vc)、草刈麻紀(cl) |
1991年 4月 | モーツァルト:ピアノ・ソナタ全曲演奏シリーズ〜5 浦海広一(pf) |
1991年 6月 | ベートーヴェンの時代 (piano)、 景山誠治(vn)、山本裕康(vc)、藤井洋子(cl)、藤田乙比古(hrn) |
1991年 7月 | モーツァルト:ピアノ・ソナタ全曲演奏シリーズ〜6 浦海広一(pf) |
1991年11月 | 大作曲家の家族たち (piano)、松井 直(vn)、山本裕康(vc) |
1991年12月 | モーツァルト:ピアノ・ソナタ全曲演奏シリーズ〜最終回 |
1992年 1月 | 《New Year Cembalo》ゴールドベルク変奏曲 |
1993年 1月 | 《New Year Cembalo》ゴールドベルク変奏曲 |
1993年 3月 | 二台のピアノのためのモーツァルト 榎本 潤(pf) |
1994年 1月 | 《New Year Cembalo》ゴールドベルク変奏曲 |
1995年 1月 | 《New Year Cembalo》ゴールドベルク変奏曲 |
1996年 1月 | 《New Year Bach No.1》「フランス組曲」 (Cembalo) |
1997年 1月 | 《New Year Bach No.2》「パルティータ全曲」 (Cembalo) |
1997年10月 | 小林道夫(pf) & ペーター・ヘル(vc) デュオ・リサイタル |
1998年 1月 | 《New Year Bach No.3》「平均律クラヴィーア曲集 第1巻」 (Cembalo) |
1999年 1月 | 《New Year Bach No.4》「平均律クラヴィーア曲集 第2巻」 (Cembalo) |
2000年 5月 | 小林道夫 チェンバロ・リサイタル 「もう一つのバッハ」【Klavier Tage】 |
2001年 6月 | 小林道夫 チェンバロ・リサイタル ※ルンデ満20年記念例会最終回 |
2003年 6月 | 寺谷千枝子 メッツォソプラノ・リサイタル 【共演】小林道夫(pf) ※聴衆の反応 |
2006年 1月 | 小林道夫 フォルテピアノ・リサイタル 「蘇ったクリストーフォリ」 ※聴衆の反応 |
2006年 6月 | ◎ルンデの会最終例会 チェンバロによる「ゴールドベルク変奏曲」 ※聴衆の反応 |
2007年 4月 | ◎ルンデ《さよなら》コンサート・シリーズ ファイナル・コンサート 小林道夫 チェンバロ・リサイタル |