中岡秀彦/中岡祐子 エッセイ集 | ||||||
【129】 『桜の季節』 2010. 4. 11 新学期が始まりました。我が家は、近所に幼稚園、小学校、中学校、高校、があるので、今週は真新しい制服を着た新入生達によく会いました。
私達は、昨年の秋から始めた朝晩のウォーキングのお蔭で体調もよく、冬も大きな風邪を引く事無く過ごせました。始めた頃、「三日坊主にだけはならない」というとても小さな目標だけをを立てたから続いているのかもしれません。それでも、雨の激しい日やあまりに寒い日などは休み、その週の他の日に長時間歩く事で補充(?)していました。
ウォーキングをすると季節の変化を肌で感じる、なんて事をよく聞きますが、まさにそのとおりでした。気温はもちろん、季節ごとに変わる朝の太陽の高さや明るさ、道ばたに咲く花など…、近所に柑橘系の大きな果物がなっている木を見つけた時は、ルートを変更し暫く通ったりしました。また、12月の夜のウォーキングでは家々のクリスマスイルミネーションが綺麗でした。
さて、近くの中学校の北側に野球が出来るくらいの公園があります。(エッセイのバックナンバー126でラジコン飛行機を見た公園です)そこに桜の木が沢山あるので、蕾が見えだした頃から枝を一つ決め携帯で写真を撮り始めました。ただ、携帯を忘れたり朝のウォーキングを休んだり…で、毎日ではありませんが(特に3枚目と4枚目の間が随分飛んでます)、蕾がだんだん膨らんでいく様子が何とか分かる写真が撮れました。今回はそれを紹介します。最後の写真はその木の全体像です(クリックすると少し大きくなります)。
これが終わると今度は若葉の季節、またウォーキングの楽しみが増えそうです……。
(H. N.)
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