綿毛 2007年 4月号 昴
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| 桃咲いてネットで捜す調律師 | いまいまい |
| スキー場の宣伝もする車掌さん | 水野亜希子 |
| 三回ほどチャイムが鳴って父帰宅 | 関本 満美 |
| 血圧は正常ですよ桃の花 | 児玉 浪枝 |
| ハッカ飴ニッキ黒飴 覚醒剤 | 堀 恭子 |
| 重病の甥っ子がいて花咲く季 | 渡辺 妙子 |
| 診察の終わる小さな丸い椅子 | 吉田三千子 |
| 安心のためとケータイ持たされる | 内田 順子 |
| 水道水 敵のように浄水器 | 深谷 歩 |
| しまうまに敬老パスを見せに行く | 園部志津代 |
| 老婦人 鉢花残しお引っ越し | 恒川和左子 |
| 重要でないが親展押しておく | 春日井五月 |
| 春うらら 喉元過ぎて忘れさる | 柳田みずき |
| 豚肉を持って娘の風邪見舞い | 西川ほしみ |
| 咳き込むと袋が破れそうだから | 尾崎志津子 |
| 金魚らもまだまだ眠い日曜日 | 後藤 峯子 |
| 心まで贅肉つけてどうするの | 東川 和子 |
| 春と冬 同居していた誕生日 | 奈尾はるか |
| 時間など気にせず中心街にいる | 川嶋 翡翠 |
| 古ぼけたズボンはきょうを限りとし | 上地 弘子 |
| 用水路の水もサラサラ春の流れ | 木野すみゑ |
| さあさあと梅 桃 桜 美しく | 竹内 英子 |
| 間違いの初めが思い当たらない | 渡辺 和尾 |
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