【ルンデの会2000年11月例会】

マリーサ・タンツィーニ ピアノ・リサイタル
《前奏曲、フーガとコラール》

Marisa Tanzini 〜 Piano Recital

2000年11月12日(日)15:00(開場 14:30)
スタジオ・ルンデ
(名古屋市中区丸の内 2-16.-7)


 J. S. バッハ:「平均律クラヴィーア曲集」より 6曲
 ショスタコーヴィッチ:前奏曲とフーガ ニ短調 Op.87 No.24
 フランク:前奏曲、コラールとフーガ ロ短調
【参加会費】一般 \4,200、ペア \7,350、学生 \2,100
      一部座席予約可(160席中約50席)
【予約、お問合わせ】スタジオ・ルンデ TEL:052−203−4188

マリーサ・タンツィーニ

 音楽評論家吉田秀和氏も絶賛するピアニスト。
 今秋、読売日本交響楽団及び水戸室内管弦楽団のソリストとして、ショスタコーヴィッチのピアノ協奏曲を協演するため招かれ、初来日する。


タンツィーニ

プロフィール

 彼女はイタリアのパレルモに生まれ、パレルモ市のV. ベッリーニ音楽院を首席で卒業。イタリア政府より奨学金を得て、モスクワ音楽院の特別コース参加した。
 これまでにヨーロッパにおいてソリストとして多くのオーケストラとツアーを行っているが、共演した主要なオーケストラには、ドレスデンウィルハーモニ管弦楽団.ケルン放送交響楽団、ベルリン・フィル・ヴイルトウオーゾ、ギュルツェニッヒ管弦楽団、ベルリン・リアス交響楽団、イタリア放送交響楽団(ミラノ、ナポリ、ローマ、トリノ)、フランダース・フィルハモニー管弦楽団、ベルギー放送交響楽団、チューリヒ室内管弦楽団、モスクワ室内管弦楽団、ミラノ・スカラ座室内合奏団、ヴィルトゥージ・ディ・サンタ・チェチーリアなどがあげられる。また、スペイン国立音楽堂でのスペイン国立管弦楽団との協演で、グバイドゥーリナの「イントロイテウス」の初演を行っている。
 国際音楽祭への参加も多く、ベルガモ・ブレージア国際ピアノ音楽祭、ベルリン音楽週間、プラハの春、ラヴェーロ音楽祭、ルドヴィヒスブルク音楽祭などに、枚挙にいとまがない。
 レコーディングでは、ベルリン・リアス交響楽団とシユワン、リコルディ、メロディアの各レーベルで行っている。また、新たにソニー・クラシカルでもリリースされる予定。
 今回のルンデでのプログラムは、彼女ならではの個性的な構成で、その音楽を伺い知るに絶好のものであろう。

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