堤 剛 無伴奏チェロ・リサイタル

堤 剛

TSUTSUMI TSUYOSHI  Cello Solo Recital

《ルンデの会6月例会》
2006年6月4日(日)15:00(開場 14:30)
スタジオ・ルンデ
(名古屋市中区丸の内 2-16-7)

カサド:無伴奏チェロ組曲
 J. S. バッハ:シャコンヌ (BWV.1004)
 クラム:無伴奏チェロ・ソナタ
 コダーイ:無伴奏チェロ・ソナタ Op.8


【参加会費】一般 5,000、ペア 9,000、学生 2,500
      一部座席予約可(160席中約50席)
【予約、お問合わせ】スタジオ・ルンデ TEL:052−203−4188
プロフィール

 幼時から父に手ほどきを受け、桐朋学園子供のための音楽教室、桐朋学園高校音楽科を通じ斎藤秀雄に師事、1957年に第26回音楽コンクール第1位および特賞を受賞。1960年にはN響海外演奏旅行にソリストとして同行して欧米各地で協演し大絶賛された。
堤 剛 1961年アメリカ・インディアナ大学に留学し、ヤーノシュ・シュタルケルに師事。1963年よりシュタルケル教授の助手を務め、同年ミュンヘン国際コンクールで第2位、ブダペストでのカザルス国際コンクールで第1位入賞を果たし、以後内外での本格的な活動を開始。現在に至るまで、日本、北米、ヨーロッパ各地、オーストラリア、中南米など世界各地で定期的に招かれ、オーケストラとの協演、リサイタルを行っている。
 1991年からサントリーホールに於いて、竹澤恭子、豊嶋泰嗣らと共に“フェスティバル・ソロイスツ”と称する弦楽三重奏団を結成、毎年内外から多彩なソリストを招いて室内楽コンサートを開催している。また、堤剛プロデュースと称するリサイタルシリーズも毎年開催、意欲的なプログラミングが注目されている。
 パリでのロストロポーヴィチ国際チェロコンクール、ミュンヘン国際コンクールなど国際コンクールの審査にもしばしば招かれている。
 これまでに受賞した主な賞としては、『1992年度日本芸術院賞』をはじめ、『第2回サントリー音楽賞』、『ウジェーヌ・イザイ・メダル』、1987年『第7回有馬賞』及び『モービル賞』、『1998年中島健蔵音楽賞』などがある。
 2001年からは霧島国際音楽祭の音楽監督を務めている。
 後進の指導にも熱心で、1988年秋よりインディアナ大学教授、さらに2004年4月、桐朋学園大学学長に就任。

 ルンデの会例会には、過去4回来演している。
●1983年 9月 無伴奏リサイタル
●1985年 6月 《バッハ・シリーズ3》〜無伴奏チェロの夕べ
●1992年 6月 J. S. バッハ:無伴奏組曲全曲連続演奏会
●1993年11月 デュオ・リサイタル 共演:吉野直子(harp)

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