潮田

潮田益子 ヴァイオリン・リサイタル
USHIODA MASUKO  Violin Recital

【共演】佐々木京子(ピアノ)
Sasaki Kyoko (piano)

《ルンデの会5月例会》
2006年5月28日(日)15:00(開場 14:30)
スタジオ・ルンデ
(名古屋市中区丸の内 2-16-7)

【参加会費】一般 5,000、ペア 9,000、学生 2,500
      一部座席予約可(160席中約50席)
【予約、お問合わせ】スタジオ・ルンデ
 TEL:052−203−4188

【プログラム】
コープランド:ヴァイオリン・ソナタ
J. S. バッハ:無伴奏パルティータ 第1番 ロ短調 BWV.1002
ロックバーグ:パガニーニの「カプリス第24番」による51の変奏曲 より
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第5番 へ長調 Op.24 「春」
出演者 プロフィール

潮田益子(ヴァイオリン)

 潮田益子は1966年チャイコフスキー・コンクール第2位以来、世界中で活動を続ける真の国際的アーティスト。13歳で東京交響楽団と共演してデビュー、15歳で第26回音楽コンクール第1位および特賞受賞。小野アンナ、ジャンヌ・イスナール、斎藤秀雄に師事。桐朋学園高校卒業後、ソ連政府の招きでレニングラード音楽院に3年間留学、ミハイル・ワイマンに師事。留学中の1963年にベルギーのエリーザベト王妃国際コンクールに入賞。1964年からスイスのモントルーでヨーゼフ・シゲティに師事し、「生涯わずかしか遭遇できない逸材」と激賞された。

 1966年第3回チャイコフスキー国際コンクール第2位に入賞。
 1965年にヨーロッパおよび北米にデビューし、以来、ロンドン・フィル、ロンドン響、ロイヤル・コンセルトへボウ管、フランス国立放管、ニューヨーク・フィル、シカゴ響、ボストン響、フィラデルフィア管、モントリオール響ほか世界の一流オーケストラと共演し、ズービン・メータ指揮ロサンジェルス・フィルのツアーや、東京交響楽団の北米ツアーのソリストも務めた。また、リサイタルも北米とヨーロッパの主要都市で行い、旧ソヴィエトにも3回、南米にも定期的にツアーを行っている。ラ・ホヤ、マールボロ、スポレトなど室内楽の重要な音楽祭にも数多く参加。夫のチェリスト、ローレンス・レッサーと共に世界各地でしばしばブラームスの二重協奏曲を演奏している。
 日本国内でもすべての主要オーケストラと共演。水戸室内管の中心メンバーとして演奏、作品によって独奏やコンサートミストレスも務めている。また、サイトウ・キネン・オーケストラのメンバーとして毎年招かれている。
 CDは『イザイ:無伴奏ヴァイオリンソナタ全6曲」「バッハ:無伴奏ソナタ&パルティータ全曲』もリリースし、いずれも絶賛されている。

 旧満州の生まれ。現在はボストンに居を構え、二人の子供の母親でもある。ニューイングランド音楽院教授として後進の指導にもあたっている。
 使用楽器は、1690年製ストラディヴァリウス。

 ルンデの会例会には、1985・90・94年にいずれも無伴奏で、さらに1997・2000年にはピアノとのデュオで来演している。
佐々木

佐々木京子(ピアノ)

 桐朋音大ディプロマコース修了後、ブリュッセル王立音楽院に留学、ピアノ科最高課程を最優秀を得て首席で修了。パリ国立高等音楽院大学院修了。第10回チャイコフスキー国際音楽コンクールでヴァイオリン部門最優秀伴奏者賞を受賞。第4回日本室内楽コンクール入賞。1999年マリア・カナルス国際音楽コンクールでデュオ部門第3位入賞。2000年5月にスペイン・グァダモラ国際コンクールで第1位受賞。
 2003年より「佐々木京子が綴るフォーレの魅力」コンサートなどを企画する一方、IDRS音楽祭(北米)、2005年には韓国の安城竹山国際芸術祭、大邸現代音楽祭、第二回ソウル芸術祭に出演。2005年10月東京文化会館でリサイタル。潮田益子とは2004年以来共演を重ねている。
 室内楽は野平一郎、クリスティアン・イヴァルディに師事。現在桐朋音大嘱託演奏員

Top of this Page   Back   Top of Music-Tower