鈴木理恵子 無伴奏ヴァイオリン・リサイタル
SUZUKI RIEKO  Violin Solo Recital

理恵子
《ルンデの会5月例会》
2006年5月13日(土)19:00(開場 18:30)
スタジオ・ルンデ
(名古屋市中区丸の内 2-16-7)

テレマン:「12のファンタジー」 より
ヒンデミット:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第2番 Op.31-2
フランセ:「主題と変奏曲」 より
マルティノン:無伴奏ソナティナ
マックス・スターン:遊牧のアラビア人の印象
ジャック・ボディ:エオリアンハープ
高橋悠治:七つのバラがやぶに咲く
日本の歌
ピアソラ:「タンゴ・エチュード」 より


【参加会費】一般 5,000、ペア 9,000、学生 2,500
      一部座席予約可(160席中約50席)
【予約、お問合わせ】スタジオ・ルンデ TEL:052−203−4188
鈴木理恵子 プロフィール

 桐朋学園大学在学中は、篠崎功子に師事。卒業後、23歳で新日本フィルハーモニー交響楽団副コンサートミストレスに就任。その後、インディアナ大学に留学し名教授 J. ギンゴールド氏に師事。
 これまでに J. J. カントロフ、J. ルヴィエ、A. マリオン、V. サハロフ等、世界のトップアーティスト達と共演を重ねており、1997年新日本フィル退団後はソロを中心に活動している。1998〜1999年にはスウェーデン・マルメ市立歌劇場の客演コンサートミストレスとして定期的に招かれる。1999〜2001年は神奈川県立音楽堂のレジデンシャルアーティスト「Trio du Monde」、また2004年まで彩の国さいたま芸術劇場のレジデンス・カルテットのメンバーとして、現在は読売日本交響楽団の客員コンサートマスターとしても活躍している。
 2004年5月、国際交流基金、ローム音楽財団、野村国際文化財団などの助成を受け、作曲家でピアニストの高橋悠治氏とのニュージーランドツアーを行い絶賛を博しただけでなく、その内容が現地のラジオ(Radio NZ)や新聞各紙でも取り上げられた。また、霧島国際音楽祭をはじめ、多数音楽祭等に出演している。
 CDは、1996年にヴィヴァルディ「四季」をポニー・キャニオンよりリリース。1999年にはビクターエンタテインメントより小品集「夏の夜の夢」が発売され、国内はもとより韓国でもヒットした。そして、2002年にはビクターより2枚目のCD「フロム・ジ・オリエント」をリリース、レコード芸術誌上で準特選盤に選ばれるなど、高橋悠治と創り上げた美しいアジアのメロディーが高く評価される。
 既成概念にとらわれず、邦楽器との共演や映画のサウンドトラックへの参加など、他分野の芸術家達とのコラボレーションも積極的に行っており、ヴァイオリンという楽器の新しい可能性を切り拓くその活動は、各方面から注目を集めている。
 2005年8月、バンコクで行われた「The World New Music Festival and Conference」に招かれ、アジア各国から集まった今をときめく音楽家達と共演。また、リサイタルにおいてはアジアの作曲家の作品を多数演奏し、いずれも大絶賛を博した。

 ルンデの会例会には過去5回――1998年12月【共演】石川高(笙)、2000年12月=山崎伸子とクヮルテット「彩」、2003年9月/2004年3月/2005年9月=【共演】高橋悠治――出演している。

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