ヤン・ギュンス & 四戸世紀 
《Clarinet Fantasy》

Jan  Guns & Shinohe Seiki 0510_clas

《ルンデの会5月例会》
2006年 5月10日(水)
開演=19:00(開場=18:30)
会場:スタジオ・ルンデ
(名古屋市中区丸の内 2-16-7)

【共演】浅川晶子(pf)
 リース:クラリネット、バス・クラリネットとピアノのための 三重奏曲 変ロ長調 Op.28
デネイレ:「Rana」〜バス・クラリネットとピアノのための
グリンカ:クラリネット、バス・クラリネットとピアノのための「悲愴」三重奏曲 ニ短調
ドビュッシー:第1ラプソディー 〜クラリネットとピアノのための
ベートーヴェン:「プロメテウス」からの アダージョ
モーツァルト:「ティトゥス」からの 二つのアリア
シューマン:「おとぎ話」Op.132 〜クラリネット、バセットホルンとピアノによる

【参加会費】一般 5,000、ペア 9,000、学生 2,500
     ※一部座席予約可(160席中約50席)
【予約、お問合わせ】スタジオ・ルンデ TEL:052−203−4188

ヤン・ギュンス プロフィール
 ベルギー王立アントワープ音楽院在学中にアントワープ歌劇場バスクラリネット奏者となり、後にベルギー国営放送管弦楽団ソロ・バスクラリネット奏者に招かれ現在に至る。
 バスクラリネット及びバセットホルンのスペシャリストとして、リサイタルや室内楽、吹奏楽団や交響楽団との共演など演奏活動は多岐に渡り、J. ハーデルマンの「スポットライト・オン・ザ・バスクラリネット」、J. ヴァン=デル=ローストの「バスクラリネットとウインドオーケストラのための“感傷的3章”」でバスクラリネットの魅力を世に広めた。現在アントワープ音楽院バスクラリネット科教授を務め、日本ではベルギーフランドル交流センターで年2回の集中講座を開いている。
 ベルギー・メトロポリス社から自身で監修した楽譜コレクションを出版しており好評である。楽器はビュッフェ・クランポン:プレスティージュ。またリコー・アーティストとしても活躍している。
【ルンデの会例会来演記録】
1996年11月:「ジェミニ・アンサンブル・フランドル」(共演:リタ・ロメス marimba)
1998年 4月:「マリンバ&バスクラリネット・デュオ」(共演:種谷睦子)
1999年 5月:リサイタル
2000年12月:ルビオ弦楽四重奏団と協演
四戸世紀 プロフィール
 1974年、東京芸術大学卒業。クラリネットを故千葉国夫、故三島勝輔、村井祐児に師事。卒業後、ベルリンのカラヤン・アカデミーに留学、カール・ライスターに師事。ベルリン・フィル定期演奏会、ザルツブルグ音楽祭に参加。
 78年、北西ドイツフィルハーモニー首席クラリネット奏者、80年よりベルリン交響楽団首席クラリネット奏者を務める。
 83年、第1回国際ブラームス・コンクール入賞。ベルリン交響楽団、北西ドイツフィルハーモニー等との共演をはじめ、日本各地でのリサイタルなど、ソリスト・室内楽奏者として幅広い活動を行う。
 95年にベルリン交響楽団退団後は、活動の拠点を日本に移し精力的に演奏活動を展開している。
 現在、読売日本交響楽団首席クラリネット奏者。
【ルンデの会例会来演記録】
1983年11月:若き音楽家を迎えて〜11〜共演:清岡正子(vn)、渡辺真帆子(vc) ほか
1987年 4月:室内楽シリーズ 2 共演:岡山 潔・服部芳子(vn)、白尾偕子(va)、毛利伯郎(vc)
1991年 7月:近世室内楽傑作選 共演:岡山 潔・服部芳子(vn)、永島義男(db)、小畑善昭(ob) ほか
浅川晶子 プロフィール
0510_asakawa.gif 東京芸術大学音楽学部楽理科卒業ののち、ノースウェスタン大学修士課程ピアノ演奏専攻修了。テンプル大学プロフェッショナル・スタディーズ課程(ピアノ・ソロ)修了。アメリカ、メキシコ各地で室内楽公演に出演。
 ’96年より大阪にて“センチュリー室内楽コンサート”、“大阪フィルのメンバーによる室内楽の愉しみ”、“神戸学院大学グリーンフェステイヴァル”などに出演。’90、’91年秋山和慶氏指揮、また ’94年飯森範親氏指揮大阪フィルハーモニー交響楽団と協演。 ’90年より ’98年まで“アフィニニス夏の音楽祭”にて伴奏者を務めた他、J. アレッシ(ニューヨーク・フィル)、C. ヴァーノン(シカゴ響)、R. パロン(ボストン響)ら、著名な金管奏者の伴奏も務めた。
 故有福汎子、平尾はるな、L. デーヴィス、L. オーキスの各氏に師事。

Top of this Page   Back   Top of Music-Tower