クリスティーネ・ショルンスハイムCHRISTINE SCHORNSHEIM Cembaro Recital |
クリスティーネ・ショルンスハイム プロフィール |
クリスティーネ・ショルンスハイムは、数多くの国際コンクールで入賞を重ねた音楽家であり、バロック音楽の演奏に関して第一人者としての地位を確立している。また、16世紀から19世紀の文献楽譜の研究者としての一面も持ち合わせている。その「生き生きした演奏、誤りの無いテクニック、高い音楽性」―これが常にマスコミや批評家が下す積極的な評価である。
ショルンスハイムはベルリンを中心に活躍しており、通奏低音の演奏や、ハープシコード/ハンマークラヴィアのソリスト、また教師としても評価が高い。 新バッハ・コレギウム・ムジクム・ライプツィヒ、ベルリン・バロック・カンパニーを始めとする多くのアンサンブルと共演、ソリストとして広く活躍している。さらに、室内楽演奏家として世界のトップクラスの音楽家―歌手のペーター・シュライヤー、器楽奏者のアンドレアス・シュタイアー、ラナー・クスマウル等、著名な演奏家に常に尊敬され、共演を熱望されている。 国際バッハ音楽祭をはじめとするヨーロッパ各地の主要音楽祭に招かれているほか、日本やアメリカにも定期的にツアーを行い、1997年および2000年には、『サイトウ・キネンフェスティバル松本』に招かれた。 1992年、長年の演奏活動とバロック音楽における功績に対して学術的な貢献が認められ、ライプツィヒ音楽演劇大学の教授に任ぜられた。現在、アーリー・ミュージック学科主任教授のポストにある。 ルンデの会例会には2002年来演し、その端正な音楽によって深い感銘を与えた。 |