イゴール・ウリアシュ ピアノ・リサイタル
Igor Uryash  Piano Recital

ウリヤシュ
《ルンデの会7月特別例会》
2005年7月3日(日)15:00(開場 14:30)

チャイコフスキー:「四季」〜12の性格的描写〜 Op.37 bis 全曲
ショパン=リスト:二つのポーランドの歌
スクリャービン:二つの小品 Op.57
スクリャービン:三つの小品 Op.52 より
スクリャービン:四つの小品 Op.51 より
スクリャービン:ワルツ 変イ長調 Op.38
ラフマニノフ:三つのプレリュード
クライスラー=ラフマニノフ:「愛の悲しみ」、「愛の喜び」
J. シュトラウス=グリュンフェルド:「ウィーンの夜」

※聴衆のアンケートがご覧になれます。rev

スタジオ・ルンデ(名古屋市中区丸の内 2-16-7)

【参加会費】一般 4,000、ペア 7,000、学生 2,000
      一部座席予約可(160席中約50席、学生券除く)
【予約、お問合わせ】スタジオ・ルンデ TEL:052−203−4188

イゴール・ウリアシュ プロフィール
 1965年ロシア・レニングラード(現サンクトペテルブルグ)市生まれ。市立初等音楽学校(1972−76、E. ヒニツツに師事)、レニングラード音楽院付属音楽学校(1976−83、A. ルービナに師事)を経て、レニングラード音楽院で A. ウゴルスキーのもとで学ぶ(1983−88)。卒業後は89−91年にかけ、音楽院でロシア人民音楽家 T. クラフチェンコ教授のアシスタントを務める。
 1991年、ヴイオッティ室内アンサンブルコンクール(イタリア・ヴェルチユリ)で優勝。1992年、S. プロコフイエフ国際ピアノコンクール(ロシア・べテルブルグ)でディプロマ。1988年、ピアノ・トリオ国際コンクール(ドイツ・ミュンヘン)で奨励賞を獲得。
 ソリストとして、これまでにロシア国内を始め、アメリカ、カナダ、西欧諸国で演奏)。また伴奏者としての信頼も厚く、ヴァイオリンの M. ヴェンゲーロフ、V. トレチヤコフ、S. スタドレルやチェロの M. ロストロポーヴイツチ、B. ペルガメンシコフらと共演する。さらに、V. ゲルギエフ、A. ドミトリエフ、P. コーガン、V. チェルヌシュエンコ、S. ソンデッキス、K. コード、H. レツシュ、M. イノウニらの指揮で、ペテルブルグ・フィル、ペテルブルグ「カペラ」オーケストラ、マリンスキー劇場管弦楽団、サンクトペテルブルグ「カメラータ」、モスクワ・フィル、リトアニア室内、新日本フィル、オランダ王立海軍オーケストラなどと共演する。
 「ザンクトペテルブルグ・トリオ」「ネヴァ・トリオ」「St. Petersburg Chamber Players」のメンバーである。
 これまでにモーツァルトのピアノ協奏曲(第20番)、グリーグ、ラフマニノフの「パガニーニの主題による狂詩曲」、ショスタコーヴィッチのピアノ協奏曲第1番、シュニトケ、グヴァイドクーリナ、ノスイレフの協奏曲を収録した6枚のソロCDをリリース。他に、ロストロポーヴイツチとの共演によるシュニトケとピアソラのチェロとピアノのための作品集(1996、EMI)など室内楽のCDもリリースされている。


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