堀米ゆず子 & 児玉 桃 モーツァルト・ツィクルス 全4回
Yuzuko & Momo 〜 Violin Sonatas by Mozart

《ルンデの会例会》
会場:スタジオ・ルンデ(名古屋市中区丸の内 2-16-7)

モーツァルトの K.296 以降のヴァイオリン・ソナタ16曲と変奏曲1曲を
2003年から2006年までに4回に分けて弾こうという息の長い企画です
二人の美しい音で紡がれるモーツァルトはどんなに素晴らしいことか……

堀米  児玉
堀米ゆず子(Vn)【photo:C. Lambiotte】  児玉 桃(Pf)【photo:Ph. Sarkissian】

【シリーズ第3回】
2005年4月3日(日)15:00
(開場 14:30)
ヴォルフガンク・アマデウス・モーツァルト
ヴァイオリン・ソナタ 第26番 変ホ長調 K.302
ヴァイオリン・ソナタ 第32番 ヘ長調 K.376
ヴァイオリン・ソナタ 第25番 ト長調 K.301
ヴァイオリン・ソナタ 第40番 変ロ長調 K.454

【参加会費】一般 5,500、ペア 10,000、学生 2,000
      一部座席予約可(160席中約50席。学生券除く)
【予約、お問合わせ】スタジオ・ルンデ TEL:ヴァイオリン・052−203−4188
モーツァルト・シリーズ スケジュール
2003年4月13日
聴衆の反応
ソナタ 第29番 イ長調 K.305
ソナタ 第30番 ニ長調 K.306
フランスの歌「ああ、わたしは恋人をなくした」による六つの変奏曲 K.360
ソナタ 第41番 変ホ長調 K.481
2004年4月4日
聴衆の反応
ソナタ 第36番 変ホ長調 K.380
ソナタ 第27番 ハ長調 K.303
ソナタ 第28番 ホ短調 K.304
ソナタ 第35番 ト長調 K.379
ソナタ 第42番 イ長調 K.526
2005年4月3日
聴衆の反応
ソナタ 第26番 変ホ長調 K.302
ソナタ 第32番 ヘ長調 K.376
ソナタ 第25番 ト長調 K.301
ソナタ 第40番 変ロ長調 K.454
2006年4月16日 ソナタ 第43番 ヘ長調 K.547
ソナタ 第24番 ハ長調 K.296
ソナタ 第33番 ヘ長調 K.377
ソナタ 第34番 変ロ長調 K.378
堀米ゆず子(ほりごめ・ゆずこ) プロフィール
堀米2  4歳よりピアノを始め、5歳よりヴァイオリンを始め、久保田良作、江藤俊哉両氏に師事。
 1980年桐朋学園大学音楽科卒業。同年エリーザベト王妃国際音楽コンクールで、日本人として初優勝。
 これまでに、ベルリン・フィル、ロンドン響、ウィーン響、ミラノ・スカラ・フィル、コンセルトヘボウ管、フィラデルフィア管、ロサンジェルス・フィル、モントリオール響、シカゴ響、ニューヨーク・フィル、ボストン響、日本の主要オーケストラ等、また、アバド、プレヴィン、小澤征爾、ティルソン・トーマス、ラトル、シャイー、デュトワ等数多くの指揮者と共演。室内楽では、マールボロ音楽祭、ロッケンハウス音楽祭等に参加、さらに、カザルスホール・クァルテットのオリジナル・メンバーとして、6回の日本ツアーを行って高い評価を得た。
 CD録音は、ソニー・クラシカルより「バッハ:無伴奏ソナタ集」「バッハ:ヴァイオリン協奏曲」「モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲全集」「メンデルスゾーン/シベリウス協奏曲」「ヴァイオリン小品集」、世界初演した「湯浅譲二:イン・メモリー・オブ武満徹」がリリースされている。著書に「モルト・カンタービレ」(NTT出版)。
 現在、ブリュッセル王立音楽院客演教授。使用楽器は、ヨゼフ・グァルネリ・デル・ジェス(1741年製)。
 ルンデの会例会には、このシリーズ以外に1986年10月「堀米ゆず子とマールボロの仲間たち」、1998年3月「無伴奏リサイタル」、2003年7月「無伴奏リサイタル」の3回来演している。
児玉 桃(こだま・もも) プロフィール
 大阪生まれ。1歳の時に渡欧。ドイツ、スイスを経て現在パリ在住。幼少よりパリ国立高等音楽院教授ムニエ女史に師事し、数々のフランス国内コンクールに1位優勝を果たした後、13歳、最年少最優秀でパリ国立高等音楽院へ入学。16歳ピアノと室内楽のクラスを審査員全員一致の一等賞で卒業。在学中、セニガリア、エピナール両国際コンクールで1位優勝。
 17歳、ヴァイオリニストのジャン・ジャック・カントロフとパリ、シャトレー劇場「若手と大家」シリーズでパリ・デビュー。
 18歳、第12回ショパン国際ピアノ・コンクール(1990年)で名誉賞受賞。
 19歳、ミュンヘン国際コンクール(1991年)で1位なしの2位に最年少で入賞。
 以後、小澤征爾、シャルル・デュトワ、ケント・ナガノ、エリアフ・インバル、ジャン・ブルネ、ルドルフ・バルシャイ、ローレンス・フォスター、ベルンハルト・クレー、ギュンター・ヘルビック等の指揮のもとに、バイエルン放送交響楽団、ベルリン放送交響楽団、NHK交響楽団、東京都交響楽団、新日本フイル、大阪フイル、リヨン国立歌劇場管弦楽団、ストラスブルク・フイル、ハレ管弦楽団、ティボリ祝祭管弦楽団等内外の主要オーケストラと協演。
桃2 また、チューリヒ・トーンハレでのリサイタルを初め、ヨーロッパ各国でリサイタル、TV、ラジオ録音、さらに音楽祭(ティボリ、マールボロ、ダヴォス、エネスク、ハロゲート、モーストリ・モーツァルト等)に招かれ注目を浴びている。
 2002年は、デュトワ指揮NHK交響楽団とのアジア・ツアーをはじめ、名古屋フィルハーモニー交響楽団定期公演でのメシアン「トゥーランガリラ交響曲」への出演、ウィーン八重奏団との共演、さらにはメシアン「みどり子イエスに捧ぐ20のまなざし」全曲リサイタル(ルンデの会例会でも取り上げた)などで高く評価された。
 故タチアナ・ニコラエワ、アンドラーシュ・シフ、マレイ・ペライア、ヴェラ・ゴルノスタエワに師事。ルンデの会例会には、2001年2月2002年9月の2回来演。


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