土屋美寧子 ピアノ・リサイタル
《ベートーヴェンとシューベルト》
同時代をウィーンで生きたふたりの大作曲家
1820年代の作品

TSUCHIYA MINEKO  Piano  Recital


2004年5月10日(月)19:00(開場 18:30)
スタジオ・ルンデ
(名古屋市中区丸の内 2-16-7)


土屋
シューベルト:四つの即興曲 Op.90
シューベルト:さすらい人幻想曲 D.760
ベートーヴェン:六つのバガテル Op.126
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 変イ長調 Op.110


【参加会費】一般 4,000、学生 2,000
【予約、お問合わせ】スタジオ・ルンデ
 TEL:052−203−4188

土屋美寧子(つちや・みねこ) プロフィール
 5歳より岸川基彦氏の指導でピアノを始める。のち鷹取淑子氏、永井進教授らに師事。1968年都立駒場高校音楽科(現在都立芸術高校)卒業。1972年、東京芸術大学音楽学部卒業。1971年、クロイツァー賞受賞。1973年よりドイツ・フライブルク音楽大学で、C・ゼーマン、H・バルト各教授らに師事。1975年同校卒業。
 1977年には、イタリア、シエナ夏期講座室内楽クラスに参加、ディプロマ名誉賞を受ける。1979−84年までスイスの「エルネンムジークドルフ」でG・シェベック教授に師事。
 1976年から東京で、また近年は名古屋と岡谷でも定期的に続けているソ・ロリサイタルに加え、ヴァイオリニストの和波孝禧とはデュオを組み、日本各地や欧米各国で演奏や放送を行っている。また、数多くの弦楽器奏者と共演して室内楽演奏、「サイトウ・キネン・オーケストラ」への参加、「いずみごうフェステイヴァルオーケストラ」と協演、などの活動を続けている。
 2000年に行った「変奏の魅力」と題した第12回ソロ・リサイタルは「音楽の本質はしっかり捉えているし、また内面も深い。…管弦楽的な色彩の変化に溢れていて聴きごたえがあった。」(百瀬高氏音楽の友誌)「最も迫力があったのはグバイドリーナで、がっちりとしたタッチと力強い決然とした和音の連続には勢いがあり、スケールの大きさを感じさせる力演であった」(往々木美奈子氏ムジカノーヴァ誌)と評された。
 1998年と99年にはハンガリー、デブレツェンの音楽院でピアノソロと室内楽を指導。1999年より毎夏、八ケ岳で「ピアニストのための室内楽セミナー」を主宰している。
 CDは「ブラームス:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ」「シューベルト生誕200年記念:ピアノ・トリオ第1番、ピアノ・クインテット《鱒》、「プロコフィエフ:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ」がある。


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