ダヴィッド・ゲリンガス 無伴奏チェロ・リサイタル
DAVID GERINGAS Cello Solo Recital

geringas
《ルンデの会5月例会》
2003年 5月11日(日)15:00(開場 14:30)
スタジオ・ルンデ
(名古屋市中区丸の内 2-16.-7)


リゲティ:ソナタ
J. S. バッハ:無伴奏チェロ組曲 第1番 ト長調 BWV.1007
ヴァスクス:Book for Cello
シルヴェストロフ:ゲリンガスに捧げる三つの小品(初演)
J. S. バッハ:無伴奏チェロ組曲 第5番 ハ短調 BWV.1011


【参加会費】一般 5,500、ペア(予約) 10,000 一部座席予約可
      学生(自由席) 2,500
【予約、お問合わせ】スタジオ・ルンデ TEL:052−203−4188
出演者 プロフィール

ダヴィッド・ゲリンガス(David Geringas, cello)

 1946年リトアニアの音楽一家に生まれ、モスクワ音楽院でミッシャ・マイスキーと共にロストロポーヴィチに師事。
 1970年チャイコフスキー・コンクールに優勝して以来、国際的な活動を今日まで展開している貴重なチェリストであり、また指揮者としてもその才能は卓越している。1975年よりソリストとして著名なオーケストラ(NHK・ウイーンフィル・ロンドンフィル・ベルリンフィル・シカゴ交響楽団・フィラデルフィア・イスラエルフィル)や著名な指揮者(G. アルブレヒト、V. アシュケナージ、S. ラトル、M. ロストロポーヴィチ、W. サヴァリッシュ、M. T. トーマス)らと共演し、又、世界各地の室内楽フェスティバルにも定期的に招聘されている。
Ger2 バロック初期より現代音楽及び前衛的な作品に至るまで幅広いレパートリーを持つが、とりわけ、現代の作曲家たちに最も活力を与え続けているアーティストとして、グバイドゥーリナ、ペンデレツキ、リゲティ、シュニトケ、ヴァスクスをはじめとする多くの作曲家から協奏曲やリサイタル用作品を献呈されている。ゲリンガスはそれらをヨーロッパ、アメリカなどで積極的に取り上げ、なかでもグバイドゥーリナのチェロ協奏曲は世界16ヵ国で初演、また数曲はCD化もされている。
 1992年には現代音楽の特別な功績により、ドイツ・シュレスヴィヒ・ホルシュタイン州芸術連盟より芸術賞を授与される。更に数多くのレコード・CD録音も行い、『ボッケリーニ: 12のチェロ協奏曲集』での1989年のディスク大賞をはじめとして様々な賞に輝いている。
 現在リューベック国立音大教授。マスタークラスも世界各国の主な都市で開講している。

Top of this Page   Back   Top of Pippo-Jp