今井信子 ヴィオラ・リサイタル
IMAI NOBUKO Viola Recital

【共演】野平一郎(ピアノ)
今井
【photo】Kazuhiko Tsuchida
《ルンデの会6月例会》
2002年 6月 9日(日)15:00(開場 14:30)
スタジオ・ルンデ
(名古屋市中区丸の内 2-16.-7)


ブラームス:ヴィオラ・ソナタ 第2番 変ホ長調 Op.120-2
J. S. バッハ:無伴奏チェロ組曲 第6番 ニ長調 BWV.1012
ヴォーン=ウイリアムズ:グリーン・スリーヴズの主題による幻想曲
ヴォーン=ウイリアムズ:ロマンス
フランク:ソナタ イ長調


【参加会費】一般 5,000、ペア 9,000、学生 2,500
      一部座席予約可(160席中約50席)
【予約、お問合わせ】スタジオ・ルンデ TEL:052−203−4188
出演者 プロフィール

今井信子(いまい・のぶこ ヴィオラ)

 東京生まれ。桐明学園大学卒業。イェール大学、ジュリアード音楽院を経て、1967年ミュンヘン国際コンクール、68年ジュネーヴ国際コンクールにそれぞれ最高位入賞。70年西ドイツ音楽功労賞を受賞。世界屈指 のソリストとして主要なオーケストラと共演。室内楽活動も積極的に行っており、A. シフ、M. アルゲリッチ、G. クレーメル、M. マイスキー、ヨーヨー・マ等と共演。マールボロ、ロッケンハウス等世界各地の音楽祭にも頻繁に招かれている。日本では、87年よりカザルスホールの音楽アドヴァイザーを務めており、92年以来カザルスホールで開催している<ヴィオラ・スペース>や、<カザルスホール・アンサンブル>等の企画の中心的存在となっている。95年から96年にかけて東京、ロンドン、ニューヨークの3都市にわたって開催された「インターナショナル・ヒンデミット・ヴィオラ・フェスティバル」では音楽監督を務め、世界の注目を集めた。93年エイボン女性芸術賞ならびに文化庁芸術選奨文部大臣賞、94年京都音楽賞、95年モービル音楽賞、96年には毎日芸術賞とサントリー音楽賞を受賞。
 現在はオランダに在住し、ドイツ・デットモルト音楽大学およびアムステルダム・スウェーリンク音楽院の教授を務めている。
 ルンデの会例会には過去5回(1984年9月、【共演】デボラ・ソボル。85年3月=無伴奏。88年11月、【共演】渡邊康雄。91年3月、【共演】フリードリヒ・ヴィルヘルム・シュヌア。94年11月、【共演】黒川浩)出演している。

野平一郎  Nodaira Ichiro(ピアノ)

野平
 東京藝術大学卒業、同大学院修了後、フランス政府給費留学生としてパリ国立高等音楽院に学ぶ。フランス国営放送フィルハーモニック、アンサンブル・アンテルコンタンポラン、ロンドン・シンフォニエッタや日本の主要オーケストラにソリストとして出演する一方、内外の名手と数多く共演している。作曲家として、フランス文化庁や、IRCAM他から数多くの委嘱作品がある。第13回中島健蔵音楽賞、第44回尾高賞、文化庁芸術選奨文部大臣新人賞、第11回京都音楽賞実践部門賞を受賞。現在、東京藝術大学助教授。
 ルンデには過去4回(1991年2月、【共演】森悠子(vn)。93年4月、【共演】安彦千恵(vn)=あしながクラブ。96年2月、【共演】酒井淳(vc)=あしながクラブ。96年12月、【共演】三上明子(fl) )来演している。


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