【ルンデ推薦コンサート 2001】

ジャック・ズーン

無伴奏フルート・リサイタル

Zoon

Jacques Zoon Flute Solo Recital


2001年6月21日(木)
会場:スタジオ・ルンデ

(名古屋市中区丸の内 2-16.-7)
19:00開演(開場 18:30)
【参加会費】
一般 \4,500、学生 \2,000
休憩時間にはお茶のサービスがあります

【予約、お問合わせ】ルンデ TEL:052−203−4188
programme
J. S. バッハ:パルティータ イ短調 BWV.1013
オネゲル:牝山羊の踊り / 福島和夫:冥
尹伊桑:エチュード No.5 / ズーン:ピエゴナード I
ドビュッシー:シランクス
C. P. E. バッハ:ソナタ イ短調 Wq.132
エッシャー:モノローグ / クーラウ:ファンタジー ニ長調

ジャック・ズーン プロフィール

※ボストン交響楽団で首席フルートとしての活動はもとより、ソリスト、室内楽奏者としても活躍しているジャック・ズーンによる、待望の無伴奏ソロ・リサイタルが実現しました!
 ズーンは、アムステルダムのスヴェーリンク音楽院でコース・フェルフールとハリー・スターレフェルトに学んだ後、カナダのバンフ芸術センターでジェフリー・グリバートとアンドラーシュ・アドリアンに師事しました。
 ヨーロッパ・コミュニティー・ユース・オーケストラのメンバーとなり、バーンスタインやアバドの指揮のもとで活躍後、ハーグ・レジデンシティ管弦楽団のソロ・フルート奏者を務め、1988年から1994年まではアムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団のソリストとしてモーツァルト、ジョリヴェモ、マルタン、グバイドウリーナなどを演奏。1989年から1997年までヨーロッパ室内管弦楽団で、そして1997年ボストン交響楽団首席フルート奏者に迎えられました。
 1998年にはボストン・グローヴによって「ミュージシャン・オブ・ザ・イヤー」に選ばれ、1987年パリ市主催のジャン=ピエール・ランパル国際コンクールで特別賞を受賞。さらに1988年にはシェヴェニンゲン・コンクールで第3位を獲得した上、現代作曲賞も受賞しました。
 また、数々のレコーディングも精力的に行い(フィリップス、デッカ、DG、ヴァンガード、シュワン・コッホ、ポニーキャニオン等)、ヘインズ社で新しい木製フルートの開発にも関わっています。
 後進の指導にも意欲的で、ロッテルダム音楽院、インディアナ大学フルート科教授を経て、現在はボストン大学とニューイングランド音楽院で教鞭を執っています。  

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