【ルンデ推薦コンサート】 |
ウェブスター・トリオ |
Webster Trio2001年1月15日(月) 19:00開演(開場 18:30) スタジオ・ルンデ (名古屋市中区丸の内 2-16.-7) 【参加会費】 一般 \4,500、学生 \2,000 休憩時間にはお茶のサービスがあります |
【予約、お問合わせ】ルンデ TEL:052−203−4188 |
programme
ドビュッシー(ウェブスター編):小組曲 モーツァルト:アンダンテ ブラームス(ウェブスター編):ハンガリー舞曲集(嬰ヘ短調、ホ短調) ドヴォルザーク(ウェブスター編):スラブ舞曲集(ト短調、変イ長調) シューベルト(ウェブスター編):幻想曲 へ短調 D.940 ウェブスター:カルメン・ラプソディー |
ウェブスター・トリオ プロフィール 1990年、クラリネット奏者、作曲家(編曲家)、指揮者のマイクル・ウェブスターを中心に、フルーティストのリオーン・バイシー、ピアニストの澤千鶴子によって結成される。フルート、クラリネット、ピアノというユニークな楽器編成のトリオ実現のため、ウェブスターが数々の編曲をし、「ソナタ蝶々夫人」「魔笛ファンタジー」「カルメンラプソディー」を含む数曲を、日本で世界初演している。サントリーホールをはじめ東京のホール、日本全国で数々のリサイタルを行なっているほか、クラシック音楽の普及と子供たちの情操教育の一助として、数千人の小・中・高校生を対象に各地でスクールコンサートを行う。また、ブラスバンドやオーケストラのクリニックや個人指導も行っている。1997年、ライヴノーツ・レーベルよりCD〈ソナタ蝶々夫人〉(WWCC−7302)を発売。
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リオーン・バイシー イーストマン音楽学校を卒業後、フルブライト給費留学生として、スイス、フランスでジャン=ピエール・ランパル、マルセル・モイーズ、ミッシェル・デュポスト各氏のもとで研蹟を積む。69年ジュネーブ国際コンクール入賞。78〜83年サンフランシスコ交響楽団副主席フルー卜奏者。83〜93年ボストン交響楽団首席代行奏者。ボストン大学、ニューイングランド・コンセルバトワール、タングルウッド音楽センター等で教鞭をとり、93〜97年州立ミシガン大学フルート科教授。97年7月よりテキサス州ヒューストンのライス大学フルート科、室内楽科教授。アメリカ全土、カナダ、ヨーロッパ各地、日本、南米で活躍中。ソナー・レーベル、フイリツブス・レーベルよりレコードをクリスタル・レーベル、ボストン・レコーズよりCDを発売。アメリカで最も活躍中のフルーティスト。
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マイクル・ウェブスター クラリネット奏者、指揮者、作曲家、編曲家、そして教育者として実に多面的な幅広い活動をしている音楽家である。イーストマン音楽院で学士、修士、博士課程を修了。オーケストラの一員としては、長年ローチェスター・フィルハーモニックとサンフランシスコ・シンフォニーの首席奏者をつとめる。ゲストソリストとしてフィラデルフィア・オーケストラやボストン・ポップスを始め、数多くの交響楽団と共演。室内楽奏者としては、ニューヨーク市のリンカーンセンター室内楽協会に招かれ、東京、クリーブランド、イング・アンド・ミュアー各弦楽四重奏団と度々共演。また、北米で開催されている有名な音楽祭、マルボロー、サンタフェ、ノーフォーク音楽祭、ノースウェスト室内楽祭等で活躍。
90年ユーディ・メニューインの率いるアジアユースオーケストラの副指揮者として日本をはじめアジア各地で公演。教育者としては、ニューイングランド音楽院、及びミシガン大学で指揮を、ニューイングランド音楽院、ボストン大学及びイーストマン音楽院でクラリネットを教える。97年よりテキサス州ヒューストンのライス大学シェパード音楽院にてクラリネット科及びアンサンブル科教授。ヒューストン・ユース・シンフォニー芸術監督。 作曲家としてはシャーマー版よりクラリネット曲を出版。ウェブスタートリオのために編曲した数々のトリオ譜は、インターナショナルより続々発刊中。CRlよりレコード発売。 |
澤千鶴子 東京芸術大学卒業後、79〜81年ローマの国立サンタチェチリア音楽院副総長グイード・アゴステイ氏のもとで研鐙を積む。同氏のマスタークラス修了。在伊中、イタリア各地でリサイタル、TV出演等広く活動する。第8回セニガリア国際ピアノコンクールにおいて特別賞受賞。78〜80年シエナのキジャーナ音楽院において最優秀賞及び奨学金受賞。80年同学院栄誉褒賞受賞。日本では82年にデビュー以来、リサイタルを続け活躍中。93年ライヴノーツ・レーベルよりCD〈ドビュッシーアルバム1〉(WWCC7233)を発売。95年アメリカ各地で演奏。好評を博す。
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