オーケストラ・アンサンブル金沢メンバーによる |
2001年5月7日(月)19:00(開場 18:30)
電気文化会館ザ・コンサートホール モーツァルト:フルート四重奏曲 第1番 K.285 ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 変ホ長調 Op.74「ハープ」 シューマン:ピアノ五重奏曲 変ホ長調 Op.44 【主催】朝日新聞社、中電ビル株式会社、石川県音楽文化振興事業団 【料金・税込み】全自由席 3500円/当日 4000円 【予約、お問合わせ】ルンデ TEL:052−203−4188 |
【出演者プロフィール】
ザ・サンライズ・クワルテット
『ザ・サンライズ・クワルテット』は、オーケストラ・アンサンブル金沢(音楽監督岩城宏之氏)の名誉コンサートマスター、マイケル・ダウス率いる新進気鋭のクワルテットである。メンバーはそれぞれ実力を備えたオーケストラ・アンサンブル金沢のメンバー、ヴァイオリン坂本久仁雄、ヴィオラ石黒靖典、チェロ大澤明からなる。 1998年8月にハイドンの弦楽四重奏曲「皇帝」、「日の出」、「五度」を含むCDをビクターエンタテイメントよりリリース予定。 演奏活動は96年9月に金沢から始まり、その後、奈良、岡山、鳥取、福山などで公演を開催(いずれも朝日新聞社主催)、「ハイドンの重厚な調べ」と評される。 彼らの演奏は、伸びやかでかつ自発性に富んでおり、それは日本初の小編成オーケストラ、オーケストラ・アンサンブル金沢の特色をそのまま反映している。マイケル・ダウスはこのオーケストラの中でコンサートマスターとして、またはソリストとして活躍し、貢献してきた。そのダウスを中心として結成されたこのクワルテットは、いわばオーケストラ・アンサンブル金沢の縮図でもある。 今回、名古屋は初登場となり、今後の活躍が注目される新しいクワルテットである。 ◎石垣雅美(フルート): 愛知県立明和高校音楽科を経て、1994年 愛知県立芸術大学音楽学部器楽科管打楽器専攻卒業。 名古屋笛の会フレッシュコンサート、「New Artist Classic Stage」、同5周年記念、第1回春日井フレッシュコンサート、「喝采のコンサート」、ルンデ《X》コンサート第31、46回などに出演。スイス・シオン夏期国際音楽アカデミーに参加。トレヴァー・ワイ氏のマスタークラス修了。 1998年、フルート・デュオ“Gluckstein Duo”を結成、電気文化会館ザ・コンサートホールにてデビューコンサートを開催し好評を博す。 これまでに、フルートを永長次郎、大海隆宏、村田四郎、伊藤公一、室内楽を中川良平、菅原 眸、村田四郎の各氏に師事。現在、東海地方を中心に、ソロ・室内楽等の演奏活動を行なう傍ら、後進の指導にもあたっている。名古屋笛の会評議員、日本フルート協会会員。 ◎萩野陽子(ピアノ): 名古屋市立菊里高等学校音楽科、東京藝術大学卒業。同大学院在籍。室内楽科のティーチングアシスタントを務める。現在は、同大学院を休学し、米国ボストンの Longy School of Music に留学、V. ローゼンバウム氏に師事。 これまでにピアノを加藤三幸、佐野翠、田辺緑、K.シルデ、渡辺健二の各氏に、室内楽を、岡山潔、植田克巳の各氏に師事。 幼少の頃より、国内外のヤマハJOCコンサートに多数出演し、自作曲を、京都市交響楽団、チェコ・フィル、オーケストラ・アンサンブル金沢と共演、室内楽では C.ラルデ、K. ライスターなどのアーティストと共演する。 第68回読売新人演奏会に出演。第9回日本室内楽コンクール入賞。第9回日本モーツァルトコンクール第2位(1位なし) 近年は大学の同期生らと《ムジカ・ヴィッツ》を結成し日本各地で公演。室内楽奏者としても積極的に活動している。 |