松浦朋子 ピアノ・リサイタル

Matsuura Tomoko  Piano Recital

2001年2月8日(木)19:00(開場 18:30)
スタジオ・ルンデ


 ドビュッシー:ベルガマスク組曲
ショパン:スケルツォ 第3番 嬰ハ短調 作品39
ショパン:舟 歌 嬰へ長調 作品
メンデルスゾーン:前奏曲とフーガ ホ短調 作品35−1
べ一トーヴェン:ピアノ・ソナタ 第28番 イ長調 作品101


【料金】全自由席 3000円
【予約、お問合わせ】ルンデ TEL:052−203−4188

※東京公演:2月18日(日)14:00 音楽の友ホール
 問い合わせ:03−3366−3929
松浦朋子
  愛知県立明和高等学校音楽料を経て、東京芸術大学卒業、同大学院音楽研究科修士課程を修了。
 第39回全日本学生音楽コンクール中等校の部名古屋大会第1位。第41回同コンクール高校の部名古屋大会第3位。東京文化会館のオーディションに合格し、新進音楽家デビューコンサートに出演。日本演奏家連盟推薦新人演奏会にて、名古屋フィルハーモニー交響楽団とシューマンのピアノ協奏曲を協演した。第5回榛名梅の里音楽祭において、奨励賞を受賞。
 ピアノを丹羽つね子、杉浦日出夫、小津恒子、高良芳枝、堀江孝子、渡辺健二、神野明の各氏に、歌曲伴奏を塚田佳男氏に師事。
 現在、ソロの他に、アンサンブルや伴奏などにおいても、活動している。  

『ピアノの松浦朋子 初のリサイタル』 (中日新聞 1月16日夕刊「コンサート広場」より)
 愛知県立明和高校から東京芸大、同大学院を経て、アンサンブルや伴奏を中心に活動してきたピアニストの松浦朋子が、スタジオ・ルンデで初のソロリサイタルを開く。「新しい世紀を迎え、ターニングポイントにしたいと思いました」と、ソロ活動もスタートさせる。
 プログラムの中心のベートーヴェン「ソナタ第28番イ長調」は「でしゃばらず本質が分かっている優しい男の人のよう」と、ほれこんでいる。ほかに「中、高生のころよく弾いた思い出深い曲」というショパン「スケルツォ第3番」や「切なくなる」という「舟歌」など「いろんなスタイルの基礎的な作品に取り組み、しっとり聴いていただくうちに気持ちよくなっていただけたら」と、アンサンブルや伴奏で培った調和を観客と図る。

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