フルート・アンサンブル・リンクス

２００１年１０月１８日（木）１９時
スタジオ・ルンデ（名古屋市中区丸の内　2-16.-7）

【プログラム】
チャイコフスキー：「くるみ割り人形」より
カステレード：「笛吹きの休日」第１・４楽章
モーツァルト：アヴェ・ヴェルム・コルプス
モーツァルト：オペラ「魔笛」アリア集
ヴィヴァルディ：合奏協奏曲「四季」より
J. S. バッハ：トッカータとフーガ　ニ短調
ラヴェル：亡き王女のためのパヴァーヌ
ドビュッシー：「小組曲」より　小舟にて、行列
モーツァルト：歌劇「フィガロの結婚」序曲
ビゼー：カルメン幻想曲

【参加会費】一般 4,200、ペア 7,350、学生 2,100
　　　　　一部座席予約可（160席中約50席、学生除く）
【予約、お問合わせ】スタジオ・ルンデ　TEL:０５２−２０３−４１８８

　四本のフルートのみでのアンサンブルという珍しいグループ。メンバーはいずれも東京芸術大学卒業。大学在学中の１９９５年４月結成、同年９月東京芸術大学芸術祭で第１回演奏会を行った。以後関東地方を中心に幅広く活動、経団連主催「新年の集い」（１９９８年）、熊谷市『障害者とのふれあいコンサート』（１９９９年）、ＮＨＫ『名曲リサイタル』（２００１年）等に出演。本年８月にはヤング・プラハ国際音楽祭（チェコ）に招かれている。ピッコロからバスまでの四種類のフルートを使って繰り広げられる演奏は、確実なテクニックと豊かな音楽性に裏打ちされて大変魅力的と絶賛されている。初ＣＤ「quodrant」には、当時の衆議院議員小泉純一郎氏が推奨のメッセージを寄せている。

リンクスのデビューＣＤに寄せて

……ところで私がクラシック音楽と出会ったのは、少年時代にヴァイオリンを弾いていたことに始まります。横須賀市立馬堀中学校のオーケストラ・クラブに所属し、以来４０年来のクラシックファンです。Ｌｙｎｘのような若い清新なアーチストの登場は、そんなクラシック音楽を愛する私だちに夢と勇気を与えてくれます。彼女たちを始め新しい世代のクラシック・アーチストが、自由な創造力と現代っ子らしい豊かな表現力を武器に、クラシックの世界に新しい風を吹き込んでくれることを期待します。そして夢を持って世界に大きく羽ばたいてほしいと心から思います。
　　小泉純一郎【署名】（衆議院議員）