ルンデ推薦コンサート2001

古賀裕子 チェンバロ・リサイタル

Koga Yuko  Cembalo Recital

古賀
2001年10月28日(日)15:00(開場 14:30)
会場:スタジオ・ルンデ


バッハを演奏するおもしろさは、
建築物のような立体的な構築の美しさを読みとり、
さらに流れる歌を感じることによって
驚くほど豊かな、魂にふれる音楽が現れてくることです。
チェンバロを知り尽くした作曲家バッハ。
パッハをチェンバロで弾いていると身体がのびやかになり、
気持ちが和んできます。
《古賀裕子》

J. S. バッハ プログラム
トッカータ 第2番 ホ短調 BWV.914
半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV.903
プレリュード、フーガとアレグロ 変ホ長調 BWV.998
組 曲 ホ短調 BWV.996
イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV.971


【料金】全自由席 3500円/ペア 6500円/学生 2000円
【予約、お問合わせ】ルンデ TEL:052−203−4188

古賀裕子 プロフィール
 国立音楽大学付属高校を経て、1983年国立音楽大学ピアノ科卒業。ピアノを深海小夜子氏に師事。在学中よりチェンバロ及び通奏低音法を有田千代子氏に師事。
 1986年、桐明学園古楽器科(チェンバロ専攻・研究科)修了。1987年、アムステルダム=スヴェーリンク音楽院にて、チェンバロをグスタフ・レオンハルト氏に師事。1990年、演奏家ディプロマを取得し同音楽院を卒業。1991年より1993年まで、アントワープ王立音楽院にて、ジョス・ファン・インマゼール氏に師事。
 1990年より演奏活動を始める。東京、横浜、名古屋、オランダ各地でソロリサイタルを行うほか、通奏低音奏者としても有田正広氏のリサイタルで共演したほか、ヨーロッパのバロックオーケストラのメンバーなどと、オランダやドイツ各地でアンサンブル・コンサートを行っている。オランダの「OUDE MUSIEK」「17・18世紀にオランダで出版された音楽」などのシリーズでも演奏。
 最近では、東京オペラシティリサイタルホールで開催されているリサイタル・シリーズ「B→C」に鈴木俊哉(リコーダー)と共演。1998年武生国際音楽祭にも鈴木俊哉とデュオリサイタルで参加。徳山美奈子作品を世界初演した。

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