《An die Runde》
山崎伸子 & 小林道夫 デュオ・コンサート

○2015年2月8日 於:電気文化会館ザ・コンサートホール


REVIEW
山崎伸子さんからのお手紙より
ルンデの最後をお手伝いさせて頂き、ありがとうございました。
演奏中、しばしば峰江さんが思い浮かび、胸がいっぱいになりました。特にブラームスやアンコールでは。きっと、聴いてくださったでしょうね。

○クラシック・ファンともいえない時代から、ある人の影響で聴いていたチェロ。ルンデでも何度も楽しませてもらった山崎伸子さんの円熟の極みのソロ、デュオを聴け、本当に楽しかったです。選曲も、チェロの名曲揃い。音色にしびれつつ、素晴らしい音楽を堪能しました。小林道夫さんのバッハのソロが再び聴けて、これも幸せでした。デュオでは、伴奏者としての小林さんの至芸に立ち会えたと思います。
アンコールの最後が「鳥の歌」。なんて素晴らしい「An die Runde」コンサートのエンディングでしょうか、ファンの皆さんも、きっとそう思われたのではないでしょうか。
いただいた資料、大変な労作と思いますが、見ていて飽きませんでした。小ホールにこんな人たちが来られていたんだ、と(当初を知らない)私は、改めて驚き、またそんな場で、後半は、一緒に長く音楽を楽しませていただいた幸せを感じました。【緑区:K. I. 】
○本当に素晴らしいコンサートでした。
山崎先生の朗々と鳴るチェロ。バッハ無伴奏の3番は私の特に好きな曲でした。
小林先生の端正なピアノ。バッハの曲をピアノで弾く時はこうあるべし、そう感じさせてくれました。イタリア協奏曲も私の大好きな曲でした。
そしてなにより鈴木先生の滑舌のいいお話が素敵でした。往時のルンデを思い出していたのは私だけではないはずです。
ご自分では、老いだの高齢だの死期だのと言っておられますが、第三者から見ると油の乗り切った絶頂期のように拝察いたします。
あまり馴染みのないアンコール曲だったのですが、最後、小林先生が何も喋らずにピアノに向かわれました。なんだろう、と訝っている時に曲冒頭のトリルが聞こえてきました。ホールにいた全員が何を演奏するのかを理解して息を飲んだ瞬間でした。
鈴木先生も書いておられるようにルンデは聴衆も良かった。最後の最後の音まで聴いていられる安心感はルンデならではのものです。Mホールだとこうはいかない。日本ブラボー協会の人がいるからです。過日のコンサートで私の隣に座っていた方は、演奏中は退屈してプログラムを読んだりしておられたにも関わらず、最後の音が出た瞬間に、立ち上がって「ブラボー」の大きな声と拍手。こっちの方がドキッとしてしまいました。Mホールではこのような暴挙で驚いていまうことが怖いので、曲の最後の方では音楽に集中しないようにしています。
私は自分勝手に「今シーズンのベストコンサート」を決めていますが、昨日のコンサートは「2015ベストコンサート」に決定いたしました。ノミネートされた訳ではありません、「決定」いたしました。ちなみに2014では11月にいずみホール(大阪)で行われたゲヴァントハウス弦楽四重奏団でした。これは1月にBSで放映されていました。ゲヴァントハウスは、京都、長久手、大阪と追っかけをしましたが大阪がベストでした。テレビカメラが入っていたせいでしょうか。【東区:S. K. 】
○ちょうどルンデ閉館と同時期に東京への2年間の出向が決まりました。
東京では毎日沢山のコンサートが開かれているので、ルンデの閉館を寂しく感じると同時に、東京での新たな生活を楽しみにしていました。
ところが東京であちこちのホールに足を運びましたが、残念ながらルンデで得られた感動や驚きを与えてくれるコンサートは多くはありませんでした。
以前、例会のアンケートに「ルンデのコンサートにはハズレがない」と書いた記憶がありますが、あの感動は主催者の鈴木さん、ルンデというホール、意欲的な演奏家、良質な聴衆の全てが揃って初めて成立していた奇跡だったんだなと実感した次第です。
その後、名古屋に戻ったものの仕事も忙しく、この1年半は能登半島に長期出張中のため、すっかりコンサートに行く機会も減ってしまいました……。
そんな中、今回のコンサートがルンデとしては最後になると知り、能登半島から駆けつけました。当日会場に着くと、鈴木さんや二宮さんを始め、元スタッフや会員の懐かしい顔を見つけ嬉しくなりました。場内に入ると懐かしい例会そのものの雰囲気にまたまた嬉しくなりました♪
演奏者、プログラムの内容にハズレがなかったのは言うまでもありませんが、久しぶりに聞いた小林さんと山崎さんの演奏は素晴らしかったです。特に後半のブラームスのソナタの演奏は圧倒的でした……。
アンコールを3曲も聞けたのも嬉しかったですが、最後が「鳥の歌」で締められたのはルンデらしい幕の引き方だったと思います。ルンデでの思い出、テロや紛争が一向に減らない最近の世界情勢……色んな事を思い涙が出てきました。
これでルンデが本当に幕を閉じてしまうと思うと寂しさが募りますが、コンサートに集まった沢山のお客さんの笑顔を見ていると、ルンデの思い出は会員の皆さんの心の中にずっと残っていくだろうと感じました。【J. I. 】
○今回は、ルンデのラストコンサートとなる可能性が高いとのことで、スケジュールの中で優先順位一番に位置づけました。
小林道夫さんと山崎伸子さんのデュオコンサートで、しかもルンデのピアノを聴けるという願ってもないもので、結果は期待通りの、いや、それ以上の満足感を与えてくれました。
ルンデで聴くバッハに慣れていたせいか、ザ・コンサートホールでのピアノによるイタリア協奏曲は強い残響がやや煩わしく感じられましたが、山崎さんのチェロのふくよかな響きや方向性の合致したデュオには魅了されました。ブラームスのチェロソナタ1番は、これまで聴いたこの曲の演奏で最も感動的でした。
アンコールの「鳥の歌」には、涙を禁じ得ませんでした。
ルンデの開館から閉館までの26年、自身の目指すものを追求された鈴木さんご夫妻のご活躍は、私たちにも幸福をもたらしてくださり、感謝の気持ちで一杯です。また、それとともに音楽を愛する人々にこれだけの影響を与えることのできたご夫妻が羨ましくも思います。
今になって思えば、もっと足繁くルンデに通えば良かったと後悔の念を禁じ得ません。【J. O. 】
○いいコンサートでしたね。小林道夫さんのピアノ、山崎伸子さんのチェロの余韻に浸りながらまだこの一日、二日を過ごしております。最後の演奏が終わって、アンコールの三曲が終わって、拍手をしながら泣きました。
会場の全員から、誰からともなく最後部の席にいらした鈴木さんを振り返って、割れんばかりの拍手が贈られました。詢さんと峰江さんへの称賛とお礼と感謝の拍手でした。スタンディングオベーションのようでした。ありがとうございました。【北区:K. H. 】
○いい演奏でした。楽しい!の一言に盡きます。
バッハのイタリア協奏曲は好きな曲で、特に第3楽章を聞くと、自然に手が拍子をとりはじめ、いつの間にやら指揮者の気分です。つまり曲の中に埋没してひたりきっていました。この曲は、多分ですがグレン・グールドのCDが出ていたのではないかと思います。想念の中にグレン・グールドの音を置き、比較しながら小林さんの華やかといっていい演奏を聞きました。
あ、今から、シューマンの曲が始まります。詢さんはこの譜めくりをしたかったのですね。残念!! 確かに立ったり座ったりだから……。
●(※この項、後日メールにて)いい演奏会をありがとうございました。
詢さんも思ったより元気 “そう” でした。どうも詢さんは舞台に上がって、小林道夫さんの楽譜めくりがやりたかったらしい。しかし、立ったり座ったりが多いので、残念ながら学生に代わってもらった、と語っておられました。
バッハのある曲は、よく馴染んでいて、私は聞けば自然にタクトを振り始める曲が何曲かあります。昨日の曲もそのうちの1曲だったようで、私は控えめに手で拍子を取り、小さい指揮をしながら、つまり全身曲に入れ込んで聞きました。右隣に座った知らない青年も、それを見ていたようで、演奏会が終わった時にはすっかり “仲間気分” になっていたのか、私を見て笑いながら「とうとう終わっちゃいましたね」と言いました。「本当に終わっちゃいました。(でも、こんな若い青年と話をしたのは、近頃珍しいな。これ、心の中の声)。仕方ありません。いつか終わりますから(人間の命もいつか終わりますから。これも心の中の声)」 ルンデが育んだ思わぬ絆でした。
アンコールが3曲ありました。最後の曲は、「鳥の歌」でした。私は感動で胸がいっぱいになり、ほとんど泣きながら、切実に思いました。「この音楽をイスラム国の黒い服に身を包んだ若い兵士たちに聞かせたい」と。有志連合を強化するより、そのほうが早いのではないか、真面目にそう思いました。【松戸市:M. I. 】
○コンサートが終了し、一部の皆さんがステージ上に上がりピアノを囲んで、(ニコライエワの残した)サインを写したり記念写真を撮ったり、ほんとうに和やかなムードでとても良かったです。
名残惜しそうに皆さんが歓談され、いつものコンサートとはひと味違い、ホールのかたも黙認していただいていたのが印象的でした。
やはりルンデは皆さんの心の中にいつまでも残る良いホールでした。【H. F 】
○すばらしいコンサートでした。そして今までのたくさんの Runde の素晴らしいコンサートをありがとうございました。心と記憶に残るコンサートです。
鈴木さん、峰江さん、ありがとうございました。
(本当は1年に1回でいいから、またやって欲しいです。。。。。。)【天白区:Y. N. 】
○初めてでした。聴き手の皆さんのマナー、質の高さにびっくりでした。「演奏会」とはかくあるべきという主張が充分うかがえるひと時でした。余計な飾りたては必要ないんだ〜と納得でした。
二部のチェロとピアノでは、それぞれの楽器の良さがほどよく調和していて、ふくよかで華やか、ヨーロッパで聴いているような印象でした。私自身の音楽活動にも考えさせられる点がありました。
アンコール3曲目がジーンと胸にしみ入りました。ありがとうございました。一味どころか二味、いやそれ以上小粋な締めくくりでした。素晴らしいと思います。
奥様のご冥福をお祈り申し上げます。【金沢市:M. O. 】
○とてもアットホームで暖かい、思い出深いコンサートでした。奥様のお写真も拝見させていただき、懐かしく偲ばせていただきました。ありがとうございました。
特にブラームスのアンサンブルが深みがあり良かったです。山崎さんのチェロも良かったですが、チェロを生かす伴奏も素晴らしかったです。まさに絶妙なアンサンブルでした!
アンコール三曲が珠玉の演奏でした。感動で涙が出ました。
ルンデにふさわしい最後でした。本当に有難うございました。【三重県:K. B. 】
○1983年の1月に(臨時)会員になり、1984年の山崎さんのコンサートからルンデの会会員となり、1985年のバッハイヤーで小林さんの演奏と講話に魅せられ、思えばあっという間の30年余り、昨日のことのように想い出すことが出来ます。(これも自分が年をとったせい?)
ルンデの会がフィナーレを迎えた際、寄せた文章で「(あと半年で)人生の丁度半分をルンデと過ごした」と記しました。あの時、 “An die Musik” (ショーバーの詩)を引用して、感謝を込めました。改めて、これまでルンデに出会わなかったら、自分はどのように過ごしていたかと思うことしきりです。ルンデのあった場所を通るにつけ、“Lindenbaum” の一節を思い起こします。
通常の勤め人生活もかなり短くなる今日まで「美しいもの」を離れずに来れたのはルンデのおかげです。アンコールの「鳥の歌」に寄せて、やはり「魔の山」の最後の一節が呼び起こされます。
世界の死の狂宴の中からも
あたりの雨混じりの夕空を焦がす
陰惨でヒステリックな炎の中からも
いつか愛が誕生するだろうか
――いつまでも お元気で!【桑名市:M. H. 】
○ぜひともまた演奏会を企画して欲しいです!! 余韻を楽しめない演奏会が多くなっているこの頃――拍手が早い etc. 演奏後の余韻(も音楽、ということを理解していただきたいですよね)を今日は楽しめました♡――こだわりのある本物を楽しむ会が続くことが、将来、未来へ伝える使命ではないでしょうか。日常のコーヒータイムのようなほっとした時間が音楽であり活力となるものかなと――なので――またの機会を楽しみにしています。こういう時代だからこそこだわりの正統的音楽会を!!
人間力を高めるのは文化で――そうなれば意味のない争いも賢く解決する方法かなと――また楽しみにしています。【無名氏】
○いつもの狭いスタジオと違って少し違和感がありますが、懐かしいメンバーの姿に自分の年を感じています。アイスヴァインおいしかったです。クリープがないのが残念でした。いつまでもお元気で、再開できることを楽しみにしています。
コンサートホールも久しぶりに入りました。ルンデがなくなってからコンサートへ行く機会もめっきり減ったというかほとんどありませんでした。仕事が忙しくなって毎日深夜に帰宅する年月です。私も65歳の定年を過ぎましたが、まだ週の半分はそんな生活です。このホールこんなによく響いたっけと思って聴いています。
チェロ:私の最も好きな音をたんのうしました。
ピアノ:ルンデに来るまではあまり好きではありませんでしたが、ルンデのホールはピアノを好きにさせる何かがあったようです。ありがとうございました。
山崎さんのチェロ、今日の演奏が今まで最も心に響いています。その年なんでしょうか。今日の選曲について何か思い入れがあるんでしょう。【西区:M. M. 】
○ルンデができた時21才でした。高橋悠治さん etc 聴きに伺いました。
たくさん行きたかったのですが、なにせ学生、お金もなく、他のコンサート、楽譜などお金のいる音楽の世界……卒業したら、今度は時間がなくなって……そして結婚、子育て……それでもいつか、なんて思っているうちルンデがなくなり、今日は楽しみに来ました。
企画はもちろんのこと、お二人の演奏家はとても素晴らしく、ピアノもとても良い響きで鳴っていました。ありがとうございました。
音楽に対する心、演奏すること……あらためて学びました。【無名氏】
○ルンデの雰囲気を感じられるいい例会でした(主宰・演奏・聴衆)。
誘われて入会した自分ですが、こんなに長く会員としていられたことは、不思議でそして幸せです。ルンデが存在した同時代に生きていて、本当によかったと思います。
小林さんの演奏で “イタリア協奏曲” を聴くことができてよかったです。
山崎さんの Bach は語りかけてくるようで人の声そのものでした。
アイスワインを飲むときは、きっと今日のことを思い出すと思います。
ホームページ見ますね。私は鈴木先生のちょっと辛口の政治・世論の批評を読むのが楽しみですから。【伊勢市:M. M. 】
○あの空間が思い出されます。音楽会そのものというより、今日は思い出に浸っていました。
でもイタリア Concerto をピアノでノンペダルで弾くと、そして今の YAMAHA とは違うやや古風な音質のピアノで弾くと、それもまたいい雰囲気になりますね。
山崎さんのチェロ、熱い想いがこみ上がってきます。情熱を内に秘めた、さすがにすばらしい演奏でした。【天白区:H. N. 】
○音楽って、こんなにも心をゆさぶるものなのですね。チェロの音に涙しました。ありがとうございました。感謝のみ。
ルンデ バンザイ!!
鈴木先生、ご自愛くださいますように。お元気になられますように、祈っております。【八王子市:M. I. 】
○お二人の演奏素敵でした。ピアノ流暢なタッチで感動しました。
美味しいワイン、飲み物ありがとうございました。アンコール曲も良かったです。感動!【78歳女性】
○しっとりと、心になじむ演奏家の、心になじむ素晴らしい演奏です。
いつまでも忘れません。今日のことも、峰江さんのことも、詢さんのことも。【世田谷区:N. S. 】
○長い間有難うございました。数々の無上の時間をいただきました。これが最後でないことを祈りたく思いますが……。
くれぐれも御自愛下さい。【津市:M. T. 】
○バッハ無伴奏チェロ3番の最後の2曲で、峰江さんと山崎さんとのはずむ会話を聴かせて頂きました。小林道夫先生のピアノの暖かい輝きに驚きました。
ワインのおいしかったこと!【H. K. 】
○長い間誠に有難うございました。私の人生の最良の時間を鈴木さんご夫妻からいただきました。唯々感謝の一言です。【北区:T. T. 】
○人の生き方について、感じ入ることが多くありました。ありがとうございました。
どうぞお元気で。【瑞穂区:E. I. 】
○大変感慨深いコンサートです。ホント久しぶりに楽しい会に出席できて幸せです。ルンデのおかげで、今もあちこちで室内楽聴いております。つらい時も音楽聴けば少し気分が上がります。
シューマンは楽しいのどかな曲ですね。ブラームスのチェロソナタ、素敵だった。おまけにアンコール3曲、すごいね。【大府市:M. T. 】
○本当に有難うございました。長い間、質の高いコンサートを提供され続けたことに、心から敬意を表します。本日の曲目のすべてが、故夫人に捧げるのにふさわしいものでした。心から感動しました。
今後とも音楽界の発展に尽力されんことを祈っています。【無名氏】
○ピアノがとてもまろやかで、美しかったです。イタリア協奏曲、楽しかったです。チェロもこんなに表現豊かな音が出るんだと驚きました。ブラームスのチェロソナタはピアノとチェロの一体感がすごかったです!【無名氏】
○久しぶりにルンデの演奏会、なつかしく、楽しく、すばらしく……聴かせて頂きました。有難うございました。ワインも「ルンデのカミサン」を思いながらいただきました。
「ルンデのオヤジ」さん、くれぐれも身体をおだいじに、尊い命を大切に!!!
無伴奏3番、なつかしく、やはりプロはすごい!
シューマンはとても美しいメロディーですネ。ブラームスは死ぬまでに弾きたい。
久しぶりにルンデの会をタンノウしました。有難うございました。
「鳥の歌」で涙が出ました。【宝塚市:K. Y. 】
○ルンデ――なつかしいひびきです。本当にもっともっと続けてほしかった。
今日この会場に来て、以前からのスタッフの人達の顔を拝見し、時がそのまま止まった様で、皆様全然お変わりなく嬉しかったです。この演奏会に参加でき、素晴らしい演奏にありがとうです。
鈴木さん、奥様、ありがとうございました。【無名氏】
○有難うございました。峰江さんのお手紙でルンデの会に入れて戴き、沢山の名演を永い間楽しませてもらいました。
“An die Runde” にふさわしい本日のコンサート、一生忘れることないでしょう。【扶桑町:S. S. 】
○久しぶりにお顔を拝見し懐かしく存じました。また、コーヒーブレイクの奮囲気もそのままでした。
シューマンの小品は各々に趣きが異なり、ゆったりと聴くことができました。力強く清んだ音色を堪能しました。【70代女性】
○素晴らしいブラームス、圧巻でした!
ルンデの最後のコンサートにふさわしい……何も言葉がありません(言い表せない)。ありがとうございました。
名古屋のルンデ――世界の誇り! ルンデのピアノもさようなら。
アンコールの最後の音、忘れません。【無名氏】
○あたたかいコンサート、ありがとうございました。
一生のうち印象に残るコンサートって振り返ると意外に少ないのですが、今日のは折りに触れて想い出すと思います。
ルンデの会報、例会時にオヤジ様のトーク&ボヤキをとても楽しみにしておりました。
奥様、大好きでした♡【羽島市:A. S. 】
○久しぶりの真近での生演奏で、また山崎さんの鼻息が聞こえて、懐かしいルンデがよみがえりました。
山崎さんの熱演と、休憩後の鈴木さんのご挨拶に、目が潤んでしまいました。何事にも最後があるなあと。
ブラームスのお二人の演奏を始め、忘れられないものとなりました!! ありがとうございました。【豊橋市:E. M.】
○バッハ:無伴奏チェロ組曲。低音弦の豊かで力強い響きは生演奏ならでは。
バッハ:イタリア協奏曲。CDのチェンバロ演奏と比べると、第1・第3楽章は、音の強弱が付きやすいいピアノのほうがいいと思います。第2楽章はチェンバロのやさしい音色が向いているようです。ジャズやポップスでは、曲の途中でピアノとキーボードを弾き分けることはよくやりますが、第1、第3楽章をピアノ、第2楽章をチェンバロなんてことクラシックではやらないんでしょうね。
後半は、ヨーロッパ中世の大きなお城で貴族の一員になって聴いている気分。
どこか牧歌的なシューマン、王女と騎士の熱き恋物語のようなブラームス。アンコールとても良かったです。
とてもいい時間をありがとうございました。【天白区:S. U. 】
○何年と限らず、ずっと続けて欲しかったです。とはいえ、長い間ありがとうございました。【春日井市:K. O. 】
○もう少し元気で頑張って下さい。
再々コンサートを開いて下さい。【長浜市:H. N. 】
○ルンデらしい暖かいコンサートでした。
山崎先生のチェロ素晴らしかった、特に Bach。楽しめました。ありがとうございました。【緑区:K. N. 】
○本日は An die Runde のコンサートをありがとうございました。
峰江さんもきっとニコニコしながら聞いていらっしゃったと思いました。演奏していらっしゃった小林さん・山崎さんも、ルンデのこと、峰江さんのこと、詢さんのことを想いながらステージでかなでていらっしゃったと思います。
ほんとうに美しい音、丁寧で伸びやかで、生の演奏の素晴らしさを改めて嬉しく聴きました。
峰江さんから、小林さん、山崎さんのお人柄のことを聞いておりましたので、本当に心にじんと響いてしまいました。沢山の思い出を残されたルンデの活動に、皆さん感謝されていると思っています。
ありがとうございました。【広島県:N. T. 】
○今日のコンサート、本当にありがとうございました。山崎さんの入魂ともいえる演奏、そして重厚に支える小林先生。まさにルンデの時・音でした。幸福な時をすごせましたことに感謝!
改めてルンデの歴史をながめ、そうそうたるメンバーの出演ですね、素晴らしい年月でした。これも鈴木先生、そして奥様並びにスタッフのご努力のたまものと思います。こんなルンデの会例会に少しでもお手伝いさせていただいたことに感謝申し上げます。
そして今日は、どうしても奥様の姿を探してしまう自分に気づいています。でもきっと、いつものお気に入りの場所で聴いていらしたことと思います。【岐阜市:K. H. 】
○すべては終わり過ぎゆくものと思えば、大いなる満足を持って会場を去ることができます。素晴らしい演奏をありがとう。
そして、ルンデに感謝します。【K. K. 】
○ありがとうございました。(ルンデでは)チェロを中心に聴かせていただきました……山崎伸子、酒井 淳、鈴木秀美、ヴィーラント・クイケン、ウィスペリウェイ、ゲリンガス、クラレット、ヴィルスマ etc ……。
ありがとうございました。【天白区:Y. S. 】
○ルンデと思うだけで、なぜこんなに集中して聞けるのか、魔法です。今頃は毎週ルンデに通っていたはず、というのが私の老後のはずでした。
私は次のルンデを待っています。【瑞穂区:S. K. 】
○素晴らしい演奏会でした。ご夫妻の間がいかに素晴らしいものであったか、お二人の人生が最高のものであったか、大変でしたでしょうが羨ましくもあり、おめでとうと言いたい位です。【M. S. 】
○ピアノもチェロも心のこもった、また力強い演奏でした。
このコンサートは残り少なくなった私に至福のひとときを与えてくれました。ありがとうございました。
“鳥の歌”は今こそ世界中で演奏されるべき名曲です、本当にありがとうございました。
〈鈴木さんへ〉後期高齢を「光輝」高齢と書き換えて、奥様の分も「光り輝く」余生をお過ごしください。【緑区:Y. S. 】
○めったにない素晴らしい演奏会でした。ありがとうございます。
バッハとブラームス、チェロの全性能が発揮されるプログラムもよかった。アンコールの3曲胸に染みました。
鈴木先輩をお手本に私も「終活」に取り組みます。さしずめバッハの5番を弾けるように頑張ります。【中区:M. I. 】
○素晴らしかった!!
この会に参加できて良かった。ありがとう!!
詢さん御身体お大切に!!【東海市:K. O. 】
○久しぶりにお二人の演奏を聴き、とても心地よい時間を過ごせました。美しいフレーズ、豊かな響き、力強さと優しさ、どれも素晴らしく感動しました。【岐阜県:R. O. 】
○懐かしくしみじみとしたひとときでした。またこのようなコンサートをお願いします。
アイスワインおいしうございました。【83歳女性】
○集中したあっという間、すばらしいチェロ、ピアノ、感動の一語。楽器と一体となった人間の身体と心の動きが一体となった空間、すばらしい。
十二分にいやされた音楽会が終わった。残念!!【チラシで知った無名氏】
○鈴木さんのお声を久しぶりに聞きました。ルンデでのコンサート、懐かしく想い出しました。コーヒーブレイクも前と同じで。
心にしみる選曲、胸が熱くなりました。ありがとうございました。【無名氏】
○楽器もやらない、音楽通でもなく、音楽会通でもない私にも、聴き易いお二人の演奏でした。ルンデの会の最後の演奏会にふさわしくていねいな演奏(しかもたっぷりと)だと思いました。
ながいことありがとうございました。【無名氏】
○山崎伸子さんのチェロ 久しぶりに聴いて良かったです。はっと胸をつくようなメロディーでした。
峰江さんがいたら完ぺきなのに――天国で聴いてますか? 詢さん一人でがんばってますよ……。【無名氏】
○暖かい会場の雰囲気の随所に、峰ちゃんを感じました。【無名氏】
○今日はありがとうございました。懐かしく “ルンデ” を思い出しました。
音が体にしみいるひと時でした。そして、涙でウルウルになりました。【無名氏】
○鈴木さんの「皆さんこんにちは」で始まるルンデ・コンサートを懐かしく思い出しました。すばらしいコンサートありがとうございました。【K. M. 】
○チェロがとてもよかった。心がこもっていて、のびやかな音で、気持ちよかった。
音楽会は技術を披露するだけではなくて、 “心” だなと感じました。【無名氏】
○鈴木さん、長い間ありがとうございました。20年ほど前からずっと聴かせてもらいました。室内楽の楽しさはルンデでしか味わうことが出来ませんでした。
山崎さん、今まで以上に重みを増したように思います。小林さんは言うに及ばずです。
私達夫婦も70代の半ばになりました。楽しいひとときをルンデとともに過ごして来ることができたことを感謝しています。【無名氏】
◎ワインサービス:“2009 Pino Noir Rosé” (Rheinhessen / Eiswein)
◎アンコール曲
1)ブラームス:“野辺にひとりで”
2)ケ=デルヴェロワ:“嘆き”
3)(カタロニア民謡) “鳥の歌”

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