中岡秀彦/中岡祐子 エッセイ集

【173】 『春の風景』  2012. 4. 8

春らしくない気温の低い日が続いていたが、先日の暖かさで桜の蕾が一気に膨らみ始め、家の近くの桜並木はやっと満開になった。
早速、撮影したので、今回はそれを紹介しようと思う。
近くの坂道は両側に桜並木が続いていて、この時期ちょうど桜のトンネルのようになる。桜の季節になるとカメラを片手にした人で賑わう、ちょっとした名所なのだ。

まずは、「桜並木のトンネル」が2枚です(写真①、②)。そして「幹から咲く花」です。直接直径50センチ以上ある太い幹の下の方に、直接咲いていた桜です(写真③)。
桜並木1
写真 ①
桜並木2
写真 ②
幹から咲く花
写真 ③
写真 ④
ユキヤナギと桜
桜並木の坂道を下り切って数分歩くと川に出る。その川沿いの歩道の桜も満開だった。一緒に咲いていたユキヤナギも見頃だった。「ユキヤナギと桜の共演」です(写真④)。

写真を撮り終わり帰ろうとすると、枝の上でガサガサと音がした。見上げてみると野鳥が居たので、そうっと近づいて写真を撮った。桜の花の蜜を吸っている瞬間を、バッチリ捉えた!
調べてみると【つぐみ】だという事が分かった。

少しは春の気配を感じて頂けましたか?

これを書いている今は夜の11時、再び寒くなり外の気温は5度です。
早く春の陽気になってほしいものですね。
( H. N. )

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