中岡秀彦/中岡祐子 エッセイ集 |
【138】 『にっぽんど真ん中祭り』 2010. 9. 3 先日、午前だけの仕事があったので、その帰りに何か撮ろうと久しぶりにカメラを持って出掛けた。公園に行けば、花の写真や楽しそうに遊んでいる親子連れの写真でも撮れるだろうと思っていた。
ところが昼食を取ろうと名古屋の中心「栄」に着いた頃、ある偶然が重なった。 偶然その一、カメラを持っていた。
その二、《にっぽんど真ん中祭り》がちょうどその日だった。
その三、《にっぽんど真ん中祭り》のパレードの終着場所が「栄」だった。
その四、僕が「栄」に着いた時、パレードがちょうどその辺りに来ていた。
こうなったら撮るしかない! そう思って、凄い音量で音楽が鳴っている方へと急いだ。一つビルを超えたらそこはまさにパレード一色の世界だった。初めて見る生の光景だった。華やかな衣装に身を包んだ人達が元気いっぱい踊っていた。回りには大勢の観客、カメラを抱えている人も沢山いた。少しでもいいアングルを狙おうと、小さな脚立まで持ってきている人もいた。 カラフルな写真が沢山撮れたので紹介します。
(H. N.)
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