中岡秀彦/中岡祐子 エッセイ集

【85】 『ヴィーナー・シュニッツェル』  2008.1.25

大変寒くなりましたね。皆様お変わりありませんか?

 料理番組「食彩浪漫」は、時々見る好きな番組の1つです。様々な音楽家も出てきて、思い出の料理などに腕を振るいます。過去にはシンセサイザーの富田勲さんの松茸ご飯とか、指揮者のコバケンこと小林研一郎さんのグヤーシュなどなど・・・・。
 先日はN響コンサートマスターの篠崎史紀さんが、留学時代の味を紹介して作っていました。あまりにおいしそうだったので、早速テキストを取り寄せて作ってみました! ヴィーナー・シュニッツェル(ウィーン風カツレツ)と、じゃが芋サラダです。

 シュニッツェルはオーストリア人が好きな代表的な肉料理、子牛の肉を薄〜くたたいてカリっと焼くように揚げるカツレツです。オーストリアのレストランに行けば必ずある料理で、中にチーズなどを挟んでボリュームアップしたのは「コルドンブルー」と言います。
 材料の子牛の肉は手に入らなかったので、代わりに牛ヒレ肉を使いました。付け合せのじゃが芋サラダは、りんご酢を使ってちょっと酸っぱくするのがウィーン風なんです。 essay_85 篠崎さんのレシピ通りに作ったら、とってもおいしく出来ました(自画自賛!)ツィターの音楽を静かにかけて、キャンドルに火をともして、口に運べば・・・
すっかり、ウィーンに行った気分になりました(^^)

 これが出来上がりです(携帯の写真なので少しぼけていますが)
作り方が知りたい方は、食彩浪漫HP2007年12月分に出ています。

(Y. N. )

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